ヤンチャリカな旅と風景~*~*~*~*~*~*~*~ (2006年の日記より) ~*~*~*~*~*~*~*~ ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(1) ・・・・・・・・・・・・・・・ 手のひらを広げたような形の葉っぱが、 青空に映えています。 いや、生えているのか? 手のひらが青空に生えているのか……。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(2) ・・・・・・・・・・・・・・・ 飛行機? 紙飛行機!? 羽を広げて飛び立つ鳥ー。 うん、羽ばたいて見える! 羽状複葉の葉っぱちゃん。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(3) ・・・・・・・・・・・・・・・ 地面から咲いている、手。 いや、手の形をした葉っぱちゃん。 8本指、 おや、9本指、 だけどー。 みんなで拍手喝采中~。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(4) ・・・・・・・・・・・・・・・ じゃんけんぽん~! コナラは、チョキ。 プラタナスは、パァ~。 秋風に吹かれて、この勝負、 チョキの迫力に軍配! ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(5) ・・・・・・・・・・・・・・・ 3枚で1つの葉っぱを形成している3出複葉。 まるで3人仲良し家族みたいな葉っぱちゃん。 しかも、1家族ずつ、枝に互い違いに生えている。 ご近所同士、仲良く生活。 * * * こちらは、ヒイラギの老木。 若木だと、下部のように、葉っぱはトゲトゲだらけ。 けれど、老木になると、若くて尖った葉っぱもあれば、 中央部のように、尖った箇所と丸みを帯びた葉っぱが混じり、 上部には、どこもかしこも、ぜんぶ丸くなっている葉っぱが鎮座して、 1本に3パターンが混在する、という3世代同居生活となる。 年を重ねるごとに、葉っぱのトゲトゲが丸くなるなんて、 まるで人間を映す鏡みたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(6) ・・・・・・・・・・・・・・・ 水辺に映えますね、ソメイヨシノ。 みごとな互生ぶりです。 幹に枝が、互いちがいに生えているのですね。 何年もサクラ並木を楽しませてもらっていますが、 今までこんなに気にしたことはなかったです。 なんだか、幹は牛か象に似た体の動物で、 枝ぶりは、つんつん生えたお角に見えてきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(7) ・・・・・・・・・・・・・・・ ひろったばかりの落ち葉いろいろ。 紙の上に、落ち葉をならべて、 ひと晩、重しをかけておいたら、 ピンピンに伸びて、きれいになりました。 押し葉づくりは、葉っぱの水分がすっかり飛んじゃうまで、 1~2週間ほど、重しをのせておきますが、 葉っぱをはさんでおく紙をまめに替えるのがポイントだそうです。 完全に乾いたら、 落ち葉から押し葉へ、大変身。 切ったり、貼ったりして、遊べます。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 葉っぱシリーズ(8) ・・・・・・・・・・・・・・・ こんな葉っぱを押し葉にしていましたー。 ああ、なつかしや。 カナダのメイプル・リーフです。 トロントの北へ、車で約3時間、 オンタリオ州にある広大なアルゴンキン州立公園は、 大自然の驚異がたっぷりと堪能できるアクティビティのメッカです。 カヌー、トレッキング(を楽しんだ方のHP)、ハンティング、野生観測などなど、 たくさんの方々がいろんな目的で訪れていますが、 わたしは、紅葉を満喫するために、 アメリカのNY州バッファローから国境を越え、 トロントまで車で約2時間弱、 そこからアルゴンキンまで、約3時間、 ロングドライブで向かったわけです。 車窓の景色が、どんどん変わっていく様は、 目にぜいたくなごちそうでした。 * * * 公園周辺で、つかの間の滞在をして、 アメリカとはまたひと味ちがう偉大なカナダの自然をたっぷり楽しんだ後、 トロント郊外をドライブし、 ハロウィーンの飾りつけたっぷりの秋の収穫期を、 全身で味わってきたのですが、 何年か前のちょうど今頃の時期に、 アルゴンキンで拾った落ち葉を、 このようにスクラップしていたことなど、 葉っぱちゃん観察日記をつづるまで、すっかり忘れていましたが、 押し葉は、持ち主の気持ちの変化にかかわらず、 何年たっても色鮮やかです。 ・・・・・・・・・・・ 和倉の神様 ・・・・・・・・・・・ いっちょ、たのみますよ。 和倉温泉街の大黒天さま! 知恵の神様・福禄寿さまの笑顔にも、 癒していただきましょ。 よろしく、どうぞ。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ (04、05年の日記より) ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 朝は、初雪! さ、さむい、です。 雨読雪創するしかないってぐらいの、よいお天気です。 昨日は午後から、雪の予兆を感じる曇り空になりました。 自宅から車で10分余り。 紅葉が敷き詰められた丘陵地につづく道を、 約2、3分走ったところにたたずむギャラリー「バルト」に到着。 銅版画の釣谷先生の個展最終日。ぎりぎりですべりこみ訪問。 すっきりと晴れていれば、左手に富山湾。右手に立山連峰が、望めます~。 木々の向こうにうっすらと見えるのは、市内ですね。 おやおや、「雪雷」ですよ。 金沢では「雪雷」。 富山では、「ブリ起こし」とも呼ばれています。 ゴロピカ、一撃の雷が、今、とどろいています。 ・・・・・・・・・ 雪と光 ・・・・・・・・・ あまりにも美景だったので……。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ クリスマス・カラーの貯金ブタ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全身スイカ柄でございます。 銅版画のクリスマス・パーティにて、 見事ビンゴで引き当てた一品です。 クリスマスにふさわしいグリーン&レッドの色調。 ああ、クリスマスはもうすぐそこなのね! そんな風に感じさせてくれるスイカブタでございます。 来年は、銅版画の材料費のために、 500円貯金をしてみようかと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・ <おわら風の盆・1> ・・・・・・・・・・・・・・・ 今夜は、「八尾おわら風の盆」へ、お客さまをともなって出かけます。 午後はちょっとだけ雨だそうですから、これが呼び水となり、 涼しい夜風が吹けばいいなぁ、と思います。 「風の盆」というだけあって、秋風のお祭りなのですから。 ◆「おわら」というのはー。 文化9年(1812年)秋、遊芸の達人たちが、滑稽な変装で、新作の謡を唄いながら、町を練り歩き、 その謡のなかに「おわらひ」という語をさしはさんで歌ったところ、 いつしか「おわら」に変わった、という「おわらい節説」。 豊年を祈って、藁の束が大きくなるようにという願いから「大藁」が転じて「おわら」になった「大藁節説」。 そして、八尾近在の「小原村」出身の娘が女中奉公中に美声で唄った子守唄が起源だとする「小原村説」などが、その語源だそうです。 ◆「風の盆」というのはー。 立春から数えて210日目にあたる日が、台風の厄日とされてきたことから、風の災害が起こらないように祈る行事として、「風の盆」という呼称がついたそうです。 豊作を祈るとともに、風災害の無事を願って、 現在は9月1日~3日まで、胡弓・太鼓・三味線の伴奏で、 「越中おわら節」の民謡を唄い、若い男女の踊りで町を練り歩く、 お祭りになっているのですね。 9月1~3日の3日間は、狭い町に、ほんとうにたくさんの観光客が訪れます。 (前夜祭もあり。8月後半1週間はにぎやかです) 今日は中日ですから、10万人近くの出入りがあるでしょうか。 交通規制されていて、自家用車では、なかなか近づけません。 昨日、出かける予定時間の打ち合わせをしていたら、 その直後、パートナーが急遽、仕事関係者と出かけることになったのでした。 まるで下見に行ってくれたみたいです。 何年も暮らしていながら、はじめての八尾訪問だったそうですから、 これはタイムリーな神様の計らいですね。 お客さまの道がひらけている、導かれている感じです。 そうこうするうちに、曇り空になってきました。 ひと雨きそうです。 暑さもやわらいできました。 素敵な小旅行になりそうです。 『風の盆恋歌』(高橋治著) ・・・・・・・・・・・・・・・ <おわら風の盆・2> ・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日の午後は、雨の予報がハズレて、またすぐに残暑が戻ってきましたよ。 夕暮れどきには、風も感じられ、夜はわりと過ごしやすくなりました。 案内したお客さまは、神様に守られているのだなぁ、とつくづく感じましたね。 増発列車で20分弱。あっという間に、八尾駅に到着しました。 そこから、けっこう歩いて、坂の町に向かうのですが、連なる露店を眺め、 井田川を渡り、ぼんぼりの灯りに導かれながら、いつしか坂をのぼっていました。 坂のある地点で、空気が変わります。その瞬間をいつも感じるのですが、 昨夜は熱気ムンムンで、気づくこともなく人波にもまれてしまいました。 一番混みあう日時であること、座席のある演舞場の開演時間が近かったことから、 町流しには出逢いにくい状況だったのですが、それでも何か所かで、踊りを鑑賞することができました。 それが、下の写真。 さて、女性の帯にご注目ください。 ◆女性は黒帯ですね かつて、おわらの衣装をそろえる際、帯にまで手がまわらなかったので、 大半の人が持っている冠婚葬祭用の帯を使った名残だそうです。 なので、今でも黒帯というわけです。 ◆編笠 町を練り歩くのに、照れや恥ずかしさから、人目をしのんで、手ぬぐいで顔を隠して踊ったそうです。 いつの間にか、手ぬぐいが、編笠になったのですね。 この方が、男女とも、色っぽいです。 ちなみに、正式な「おわら」の踊り手は、独身の男女、ということになっています。 ◆男性ははっぴ・女性はゆかた 各町内の衣装は、それぞれに個性的で、味わいがありますね。 男性のはっぴは、黒地で模様が描かれていますから、とってもカッコイイのです。 (下の写真で確認できるでしょうか) 胡弓、三味線、太鼓の演奏も、唄も、それぞれの町内の色があるようです。 演舞場では、各町内の演技を拝見できますが、 同じ唄、踊り、演奏なのに、工夫が凝らしてあるために、 だんだん違いがわかってきます。 ◆踊りの種類はー 「豊年踊り」は、素朴な踊り、 「男踊り」は、きびきびとした、かかしみたいな勇壮な踊り、 「女踊り」は、色香ただよう四季の踊り、です。 わたしの「風の盆」は、これが2度目でした。 初めて訪問したときは、少し早めに到着しましたので、 いい写真がたくさん撮れました。 編笠の下の髪型も、なかなかお洒落なんですよ。 この時期は、有名人、政治家、財界人の方々も、たくさん訪れます。 料亭で舌鼓を打ちながら、のんびりと堪能するようです。 八尾町は芸の町。胡弓奏者や芸術家さんの知り合いもできました。 が、町流しで遭遇することは、ありませんでしたね~。 今日が「おわら風の盆」最終日。 人気が少なくなった真夜中に、ひっそりと町流しがはじまるでしょう。 これがほんとうの町流しです。 出逢えた人は、ラッキーですよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1周年記念のプレゼント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あら~、なになさっているの? うわぁ、雪つり! はじまったんですね~、兼六園の名物行事! すばらしい眺めです。 NYからの珍客さん、縄をお土産にもらっていました(笑)。 昨日は、アメリカ人女性お2人と、ゆったり、のんびり。 お庭を眺めてランチをとって、ぶらぶらと、お城まで散策しました。 ぽかぽか気分で、心もあったか~い。 金沢21世紀美術館は、ちょうど「ホイットニー美術館展」開催中。 「金沢に来てまで、そんなのいらないわ~」 ただ館内を横切っただけ。 建物も素敵です。 今日は11月3日。文化の日! 楽天日記をはじめて、今日で、ちょうど1周年! 吉兆龍雲が、彼女たちを運んでくれたのかな。 わたしにとっては、ビッグ・プレゼント~。 ・・・・・・・・・・・・ 小さな晩秋 ・・・・・・・・・・・・ 目の前に、小さな秋を見つけました。 来週は催しがめじろおし。 師走を前に、あわただしさが増してきました。 気持ちは、今日の空模様のように、晴れわたっています☆ ・・・・・・・・・・・・・・ 天使の羽のような ・・・・・・・・・・・・・・ ビロード地のチュチュみたいな 天使の羽そっくりの ピンク・パープルのプロテア あまりにキュートすぎて ひと目ぼれ |