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テーマ:暮らしを楽しむ(393689)
カテゴリ:ブリッジ
たいていのことは、右利きなのですが、 カードをシャッフルしたり、出したり、配ったりするときに限って、 サウスポーになります。 複数枚のカードを開いて片手に持つときは、 右手でも、左手でも、かまわないのですが、 こうした癖は、古の記憶なのかな、と思ったりしています。 * * * マインド・スポーツであるブリッジのルーツをひもといてみると、 原型は、「ホイスト」という切り札ゲームで、 16世紀のイギリス・ロンドンにさかのぼるそうです。 18世紀になると、ロンドンでさかんに楽しまれるようになり、 ブリッジの原型がヨーロッパ中に広まって、 さらには、新大陸アメリカにも伝わっていったとのこと。 (今の形に改良されたのは1925年、アメリカで) おそらく、その当時(え、どの当時?)、 たぶん、どの時代でも、 わたしは、過去世で、ブリッジを楽しんでいたのではないかしら、 と、想像力が、ふくらんできます。 たとえば、イギリスでは、原型や改良された後のカード遊びに、はまっていて、 タイタニックなどの船上で、興じていたかもしれませんし、 (想像の根拠その1:海底に吸い込まれそうなので、実は、沖に出るのが怖いのです) (想像の根拠その2:反面、クルージングに憧れ、船上の楽しみのために、教わり始めたのでした) そのとき、サンドイッチ博士がブリッジのために考案したというサンドイッチを、 片手でつまんで、ほおばっていたのかもしれません。 あるいは、フランスか、どこかヨーロッパの地で、 退屈しのぎに、ブリッジにふけっていた頃、 時おり、羽毛のついた扇で表情をかくしたり、 仰いでいた扇をテーブルに置いて、カードを出したりした癖が、今も顔を出して、 カードを触るときだけ、サウスポーになったのかもしれません。 * * * ちなみに、ブリッジの日本上陸は20世紀初頭で、 山本五十六元師も、はまっていたことが、資料に残っているそうです。 ブリッジセンターの図書館には、貴重な資料が保管されているので、 いつか機会を見つけて、訪ねてみたいと思います。 ようやく、ブリッジというゲームの仕組みがわかってきたところですから、 アガサ・クリスティーなどの小説本に描かれているトリックを読んで、 どれだけ難しい手なのか、感じてみることから、始めたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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