映画『のだめカンタービレ~最終楽章前編~』
よくできていたわ~。映画『のだめカンタービレ~最終楽章前編~』。『のだめ』のタイトルが秀逸っていうことは、言うまでもないのですが、シリアスとギャグが入り混じって、全体の中で調和して成立しているので、クラシック曲や、オーケストラの、ちょっと小難しい世界が、ものすごく、わかりやすく伝わるんですね。来年、「表現と演出」について講義をするという友人から、そのあたりについて教えてほしい、と助言を求められたのだけど、『のだめ』を題材にすると、ぐぐぐいっと説得力がアップするように思いますね。もちろん、観て、読んで、感じて、伝えて、工夫して、ということをやらなければ、机上の空論で、おわってしまいそうだけど。コミックス全巻愛読している姪っ子に、「今度、貸してね」って話したら、もちろん!「これは、ぜったい、読んだ方がいいよ」と。「映画、よかったよ~、観た方がいいよ」って伝えると、「観に行きたい~! 友達と行く時間が合わない、連れて行って~!」って。せがまれちゃいまして、せがまれると、オバというものは、タイヘン嬉しいものです~~。