やっぱり読書 おいのこぶみ

2009/10/06(火)09:57

直感・霊感

 わたしが次に読みたい本を決めるのは、その時の気分や心地できめる。おおげさにいうとインスピレーションによってである。 もっともその作家の作品をもっと知りたいとか、その本の表紙が気に入ったとか、字が大きくて読みやすいなどもはいるから、たいしたことはない。 TVや新聞の報道を見たり聞いたり読んだりした時にも、そんな直感が起こる。 たとえばどうやら病死だったらしい元財務相中川昭一死亡の第一報にも、えっ、家のひとが気が付かなかったの?という疑問が真っ先に浮かんだ。もうろう会見の時も、お付の人(事務官?)が様子をみてどうして止めなかったの!とか、日銀の人がフォローしないのは何故?とTVに向かって言ってしまった。 DNAでつたわっている細い神経をアルコールや薬(もちろん処方薬だろうが)で矯めて、魑魅魍魎の政界で頑張った二世政治家。庇いきれなかった家の人たちの憂愁。本当のところは知らないけれども、映像で見る限り質素な家は意外だった。 わたしが読み物でミステリも好きなのは、ちょっとした伏線を見つけるのが得意だからかも。作者の失敗(わざとらしかったり、余計だったり)を見つけてしまう時もあるけれども(笑) そのようなインスピレーションはたいがい当たっている。 もうほんと、素朴な素直な見方なのだと思う。でも、それをストレートに日常で言ってしまうとギクシャクする事が多い。なのでブログと夫以外には黙ってしまうのだが、娘に言ってしまって大失敗しているこのごろだわ!(笑)  

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