やっぱり読書 おいのこぶみ

2016/12/31(土)10:39

再読『こころ』夏目漱石

ばあチャルの生活情景(264)

古くてどこか新しい文学である『こころ』のわたしなりの分解析 書き手と先生の間柄 書き手と家族との間柄 先生とKとの間柄 と書き出したのですが、下書きして手間取っているうちに 急に身辺考えることが多くなり、 そのことで頭が満杯でそれどころではなくなりました(笑 1. 夫の運転技術が不安になってきたので、田舎生活をやめたいが・・・ 2. 息子が結婚するらしいのですが、いろいろの事情が複雑・心配 3. 孫3人の子育てに悩む娘の相談相手として、こんなに現代は大変なのか!と思う 4. 命に別条はないが身体の一部故障、どう乗り切るか 若いうちは「先のことはわからないけれども、やってみるか」 と希望的観測で事を運んだのだけど、なまじ人生経験を経た今、 良かれ悪かれ、先のことがわかってしまうことが多い。 考えてみると熟年のころ、 読書していてもゆっくり感想を考えている暇がなかったなあ、と 実人生が繁忙だと、文学をかみしめている暇がなく、読み流しだった。 と、こんなゴタクの年の瀬になりました。 皆様 よいお年をお迎えくださいませ。 来年もよろしくお願い致します。

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