やっぱり読書 おいのこぶみ

2017/01/08(日)09:10

自立・自信・孤立

読書メモ(479)

『井伊直虎』副題「女にこそあれ次郎法師」(作者 梓澤要)を読み終わった。 本日始まる大河ドラマに間に合った!というのは、どうでもういいが この本は少ない直虎の史実に、歴史的事実を組み合わせて、 小説というより歴史をたどるような感じだったので、 そこを、どうドラマ化してあるのか、「大河」が興味深い。 つまり、枠組みは理解したので、フィクション仕立てがカギ。 という話も私事で、どうでもいいか。 時代がどうあれ 長年生きてきて思うのは「自分は自分であること」ほど難しいものはないということ。 甘えているわけではないが、自信がぐらつくことの多さ。 ことの決断、実行、対処。 すんなり出来たためしがないこと。 これでよかったかの、反省・後悔、多々。 ただ、事実が厳然とあるのだから、それを受け止めないでは前に進めない。 それが孤独で厳しい現実なのである。

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