2018/12/28(金)18:20
2018年を振り返って・・・生活編
住居(一軒家から集合住宅、50坪から20坪へ、田舎から都会へ)夫婦とも後期高齢者になり田舎の生活に必要欠くべからずの車運転問題がありました。夫は長年ゴルフ三昧でしたが、さすがに最後は体力がついていかなくなりました。わたしは畑を一人でやっていく自信がなくなりました。また、どこへ行くにも山坂道をたどるのがしんどくなりました。引っ越ししたというより、断捨離がはかどりすっきりしたのがメリットです。
それから個室が持てたということが嬉しかったです。今までそれぞれの書斎は作っても寝室は一緒でしたから。書斎兼寝室の二つの部屋に分かれても狭いマンションですから、声の届く近さで急病でも大丈夫です。おかしい話ですが、これで人間らしい生活になったと思いました(笑)いつも一緒ということは疲れることだったのです。特にうちみたいに何でもやってもらいたい症候群だとね。
健康(急に狭い都会のマンションに住むところの不健康)それを大いに心配しました。まず便利で狭いということは動かなくなる、足腰弱るで高齢者には一番の大敵。それゆえ、歩こうと思い最初は四方八方の街歩きをしてみましたが、不都合が起こりました。夏に始めたので、早朝一時間ほど歩くのですが、夫がすぐトイレに行きたくなり、トイレ探しに苦戦しました。公園のトイレやコンビニがあればよいが、まったなしなので(田舎道の時はむにゃむにゃ 汗)それで時間を30分限りにし(2.5キロ)、同じ道を回遊して家に戻るように工夫しました。この定期的にきちんと歩く効果はてきめん、なんとわたくしの高血圧が正常値になりました。
交流(やはり都会は交通の便がよろしい)出やすくなって涼しくなったのでわたしは立て続けに旧交を温めたのですが、10年ぶり、20年ぶりの再会はお互いその面貌の変わりようについていけないのでした。それも慣れなきゃいけないのでありましょう。図書館、文化的催し、趣味の教室など今まで我慢していた部分がありましたが、自由自在になりました。
それから、買い物が超便利、贅沢ですが病院が選べるのは言うまでもありません。
旅行だって今までは「景勝地にいるのだから旅行しているようなものだ」と夫に言われて「それもそうだ」とあきらめていましたが、変化を求めて夫が行く気になるかもしれません。いえ、わたくしだけでもと思いますがそう欲張っても体がついていかないのではあります。
と、まあ自分のことばかりになりましたが、わたしたちが元気で自分のことを始末できれば、今、家族のことで大変な娘や働き盛りの息子に頼らなくて済みます。でも、本当は息子娘が面倒を見たいのかもしれません。「両親はかわいくないなあ」と思ってるかも・・・(笑)