やっぱり読書 おいのこぶみ

2020/01/05(日)14:13

「落とし物」考

ばあチャルの生活情景(264)

​​​​​去年の晩秋 夫が銀座での会食に出かけて帰ってきたと思ったら、そこらじゅう探し回るのです 「どうしたの?」と問えば携帯電話がないという「てっきり家に忘れたと思ってた」のだそう 家にあるはずありませんよ、こんな狭い家に忘れたのなら、わたしが気づいて電話してますよ (おっと、その携帯がないんだっけ)つまりどこか途中で無くしたのですね うろうろしてるばかりの夫、携帯電話など大事なものを失くしたら 一番にすることがあるのじゃありません? 「なんで、わたしに家にあるか確かめなかったの?」 「携帯がないから電話できなかった」 「公衆電話があるじゃない!」 「きみの電話番号を忘れた・・・」 「手帳に書いてあるじゃない!!」 「家に忘れたと思い込んでたから・・・」 と、言い訳ばかり 「いい大人が次にどうすればいいか、わからないなんて!!!」 腹立ってうんざり、でも この頃いろいろ落とし物の多い(笑)ひとですが、さすがはこれは、ほっとけない わたくしも経験がないから少々焦りましたがね さっそくネットで調べて もう半日もたってしまって手遅れかもしれませんが (1)ドコモに利用中断の手続きを依頼 本人がしなければならない規則で、やらせまして (2)地下鉄の駅に電話させましたら あっさり、それらしきものが届いているというのですよ あったなんて、びっくり!ちょっと感激! 翌日もらい受けに行きました お礼をしなければといったら、駅員さんはそれはいいと すぐにわたしの携帯電話でロック解除をして使えるようになりました 娘にその顛末を愚痴ったら 「ガラケイだから届けられたのよ、スマホなら売られているよ!」 とさ それにしてもデジタルデバイドな、臨機応変に対応できない夫だなぁ 本人もガラケイ以外は要らないといってるけどね わたくしも勉強になったしね ところが「人生すごろく」は続くよ 今度はわたしが自分の手帳を落としてしまいました~~ 12月に入ってクリスマス聖夜、お通夜がありまして 式場のお寺さんを手帳を見ながら探しているうちに落としてしまったらしい 気が付いたのは家に帰ってから、もう夜も更けて・・・ しかも、何を記入してあったか、名前を記入してあったか、覚えがない!! とにかく、パスワードが覚書してあったと思われるものをPCで変更しました 翌日お寺に電話しても無いといわれ、歩いたところを探したり 交番にも届けましたが出てきませんでした 予定の書き込みだけですし、一年の終わりでしたからどうせ使わなくなるのですけど 気持ち悪いですよね 物を落としたり無くしたりが過去無かったわたしは、落ち込みましたよ・・・ しかし、しかしですよ、老化現象とはこれなり!ですよね 手帳でよかったのかも カードやスマホだったらと思うとぞっとします ちなみに夫は 「どうせ、大したものじゃないから、ごみ箱に捨てられてるよ」 ですってさ 携帯電話落としたときに、あんなに心配してあげたのにぃ! ​​​​​

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