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テーマ:本のある暮らし(3300)
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だいぶ以前になりますが、嫁さんと「手作り栞」というものを作った事があります。
ご想像の通りだと思いますが、程よい大きさに切った画用紙に色鉛筆で絵を描くだけのものです。 でも、やってみると結構楽しいんです、これが。 そもそものきっかけは、僕が本屋でもらってきた栞をすぐなくしてしまい、その度に「栞、栞」とメガネを落とした、のび太状態になる事が多かったので、それならばいっそ自分で大量に作ってしまおうと思ったところが始まりです。 嫁さんは、高校の時美術部にいたという経歴の持ち主だけに、質感や影なども上手に書いていて、かなり芸術性の高い栞を作っていました。 僕も子供の頃から絵は好きで、よく落書きを書いて遊んでいたのですが、何しろ書くものが「ガンダム」や「キン肉マン」、ちょっと凝ったものでも、せいぜいが「アシュラマン」程度なので、結局はマンガの落書きの延長みたいなものになってしまいました。 それでも何枚か書いているうちに、自分でもうまく書けたなと思えるのも出来て、相当楽しめました。 栞をよく無くす方には是非おすすめです。 さらに思わぬ事に、自分で作った栞って無くさないですね。 やっぱりタダで配っている栞と比べて思い入れがあるからか、全然無くしません。 現在使っている栞は、嫁さんがコーヒーカップを書いたものなんですが、なんと6年ぐらい使っています。 おかげの他の作品の出番が回ってきませんが。 それにしても、たかが栞といっても6年も使うとすごいですよ。 5回の引越し経験に加え、北は青森から南は沖縄、海外はハワイとオーストラリアに行ったことがあるという、栞の中では実に世間が広い栞になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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