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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
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行ってまいりました。秋田へ。
そして無事に帰ってきました。おめでとうございます。ありがとうございます。 さて、今回の秋田旅行。嫁さんの親の親、つまり僕のおばあさんに会うのが最大の目的だったわけです。僕は今まで会った事がなくて、今年百歳になるおばあさんに無事あいさつすることができました。 おばあさんは、もう寝たきりで意識もぼやっとしてしまっているので、多分よく分かっていないと思います。でも元気なうちに会えて嬉しかったです。 さて。 ここではこの話はこのぐらいで置いておいて。 食べてきましたよ。いろいろと。 おいしいものを。 順番に話していきますと、まず一泊目は秋田は男鹿半島に行ってきました。 泊まった旅館は、嫁さんが子供の頃からたまに使っていたという旅館で、何しろ晩御飯のボリュームがハンパじゃないという話でした。 食いしん坊の義父が「食べきれないんだから」というぐらいだから、相当な量であることは想像できます。 ま、でも何年も昔の話だし、今は全然違うかもな、と油断していたら大変な目にあいました。 ホントにもんのすごい量でした。 最初に並んでいたものを箇条書きにすると ・カニ1匹(タラバガニみたいなやつ) ・刺身盛り合わせ(えび、マグロ、カンパチ、サザエ、白身のなにか、各2~3切れ) ・ウニまるっと1個 ・焼き魚(ハタハタ2匹、ホタテ1匹付き) ・鯛の塩焼き1匹(枝豆付き) ・カレイの唐揚げ1匹(エビとサザエ付き) ・タコとシイタケの炊き込みごはん ・茶碗蒸し ・マグロの煮付け ・小鉢たち(小さな巻貝の煮付け4個、昆布の佃煮、ワカメサラダ) あと4人で鯛のお刺身おかしら付きがどーんと1皿 すごいでしょう。お膳に乗り切らなくて、小鉢の上に焼き魚とかが乗っかってました。 で、驚くのはまだ早いんです。 この後、追加で出てきたのが ・エビ唐揚げソバ ・メバルの煮付け ・めかぶのお吸い物(鯛の切り身つき) と以上です。 すごい量でした。そして、量だけじゃなくて味もいい! おいしいんですよ。どれも。 もうお気づきだとは思いますが、海のものばかり、やっぱり地元の食材が一番ですよね。 そして、それを変に凝った料理にしないで、素直に作ってるところがまた嬉しい。 焼いて美味しいものは焼き、煮付けておいしいものは煮付け、生がいいものは生、という感じでした。 大満足でした。 すべてを事細かに紹介したいところですが、ちょっと大変なので、印象に残った2品を紹介します。 まず、「タコとシイタケの炊き込みご飯」 これはアレです。旅館でよく出てくる、小さなお釜で、下に固形燃料が置いてあって自分で火をつけて作るアノタイプで出てきたんですが、ホントにおいしかった。 味付けは、ホントにちょっとだけ醤油が入ってたかな程度で、後はタコとシイタケが大活躍。 蓋をとった瞬間にフワーと磯の香り、そのちょっと後にシイタケの匂い。 もち米が入ったご飯は、ホントにもちもち、そしてタコとシイタケの出汁が効いてる効いてる。もういくらでも食べられる感じでした。 ご飯物を食べるとお腹がふくれちゃうので、控えめにしようと思っていたんですが、嫁さんの分までもらって食べちゃいました。うーん、うまかった。 もう一つが、「エビ唐揚げソバ」 これも比較的地味なメニューだったんですが、うまかった。 ま、言ったら普通の掛け蕎麦に甘エビの唐揚げを一個浮かべただけなんですが、これがいい。 このソバも味付けは薄め、出汁もそれほど利かせていなかったと思うんですが、そこにエビの唐揚げを入れると、とたんに変身。エビの良い香りがプ~ンと立って、これが唐揚げだからより一層香ばしい。唐揚げを入れるだけで、これほど香りと味が出るとは知りませんでした。 これまた完食してしまいました。 いやーうまかった。何度も書いたけど、ホントにおいしかったです。 そして帰ってきたら2キロほど太っていました。 二日目のかなり珍しいものを食べてきたのですが、今日はここまでにして後日改めてご報告したいと思います。 そうそう、向こうでちょっとだけ釣りをしてきました。 1年以上久しぶりの釣りでした。 ホームページの方に写真つきでアップしましたので、よかったらそっちも見てみてください、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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