ぼくの日記（仮）

秋かなーと思っていたら、突然冷え込んできまして、そしてまんまと風邪をひいてしまいました。
こんなところで季節感を出す必要はないのにな、と思うのですが、僕の体は僕が思っている以上に風流なところがあるらしく、冬に敏感に反応したようです。
花鳥風月ですね。

元気な時は、風邪でもひいて１日中本でも読んでいたいなー、と思うこともあるんですが、体調が悪い時に読んでもあまり面白くないですよね。
昨日は一日寝ていたので、「五郎治殿御始末」（浅田次郎）を読んだんですが、弱り気味の体に明治維新後の武士の悲哀の話は予想以上にきつく、なんだか精神的にもグッと疲れてしまいました。
結構、哀しくも元気が出るような話が多かったと思うんですが、その前向きなラストに至る前の哀しい部分がこたえました。
やっぱり本も元気な時に読むに限りますね。

今日は、少し熱も下がってきたので大分楽になりました。
こういう時は、体力が大切なので、がっちりと晩飯を食って早めに寝たいと思います。