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難しそうなイメージがあったんですが、読み始めたら面白い!
世界史を知らなすぎて面白い。 僕は記憶系の教科は苦手で、特に世界史は予備知識もないので、ホントに駄目で。 世界史で覚えていることと言えば、「世界史と言う教科があったな」というぐらいなもんです。 そのぐらい知らないので、ローマという国がどのようにできて、どのように歩んで、そして今につながっているのかを全く知りません。 だから、この本で描かれている歴史は本当に新鮮で、読むもの全てが新しく、1つひとつのことに感動します。 うーん、だって日本がやっと弥生時代とかのころにそんなことをしていたのか。 政治のシステムとかも面白いですね。 選挙だったり、税だったり。 進んでいるなと思います。 考え方とかモラルとかになると、今よりもずっといいんじゃないかとも思えたり。 なによりも驚くのは、資料がものすごく残っているということです。 公的な文章だったり、著作だったり、手紙だったり。 また遺跡も多く残っていて、それのレリーフだったり。 だから、2000年以上前のことでもこれだけ調べられるんですね。 カエサルの書いた「ガリア戦記」なんかは今でも普通に文庫で売ってるんですね。 是非読んでみたい一冊です。 僕は今のところ「パクス・ロマーナ」まで読みました。 文庫版で16巻ですね。 1・2巻の「ローマは1日にして成らず」は、やっぱりちょっと説明的なところも多く、すこし疲れる感じですが、次の「ハンニバル戦記」からは「ユリウス・カエサル」のあたりなんかは、一気に読めます。 小説ではなくて、なんといいますか歴史ドキュメントを観ているようです。 まだまだ先は長いですが、最後まで楽しく読めればいいなと思ってます。 これからキリスト教がどう絡んでくるのかが楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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