ニュー本棚が家に来た
以前もちょっと書いたんですが、嫁さんの実家から本棚をもらってきました。「もらった」と言っても、元々は嫁さんが両親に買ってもらったものなので、今まで置いてもらっていた物を引き取ったというのが正確なところです。 写真を見ていただければ分かると思いますが、かなりの大きさです。ボロの借家にはちょっと不釣合いなぐらいの立派さです。さっそく詰め込みだしたんですが、これがなかなか大変。しかもうちの借家は床も相当ガタがきているので、下手すると床が抜ける心配もあるので、あまりギュウギュウにならないようにと気を使いながらの作業です。でもガラス付き戸付きの本棚っていいですよね。なんかそれだけでもゴージャスな感じで、整理していても楽しいです。ちなみに、こういったスライド式の本棚は別名「二重人格本棚」とも言われていて、表から見えない裏の部分には、まさに人の裏側の影の部分が詰まっている事があるものです。だから、人の家に行ったときスライド式の本棚があっても、気軽にはスライドさせないほうが無難です。「こんな紳士がこんな本を!」という事態になりますと、自分も相手も非常に気まずい思いをする事になり、下手をするとそれが上司だったりして、突然地方に飛ばされる羽目になるかもしれません。出世街道から外れ、酒におぼれ、ある夜飲酒運転で人をひいてしまい、会社もクビ、奥さんにも愛想をつかされ…、と本棚をスライドさせただけで、とんでもない転落人生を歩んだという人も少なくはないようです。くれぐれも気を付けて下さい。