カテゴリ:コラム
昔、偉い人は言いました。
「天才とは99%の努力と1%のひらめきである」 うん、いい言葉だよね。 努力がまず大事。 しかし、何か特別なものも少なくとも持ち合わせている必要がある。 何もないんではダメなんだ。 そう、人は才能とともに産まれてきます。 天賦の才(漢字あってるのか知らん)ってヤツだよね。 自分が思うに、その時点でabilityが決定されています。 例えば、「数学がかなりできる」才能をもって産まれれば数学ができます。 うえきの法則とか思い浮かべてもらえればよいかと。 で、 その中のひとつに「努力」の才能があるんですよ。 よくよく考えてみれば「努力」ほど不確かで、しかし信頼されているものはない。 できるかどうかなんて全くわからないのに、「努力」すればなんでもできるという考えがある種の宗教のように広まっている。 現実は厳しいのに。 でも、そんな現実にも立ち向かって日々「努力」できるのはやはり才能なのですよ。 そしてそれは他のすべての才能を支えるのに重要なものだ。 「数学がかなりできる」才能をもっていても「努力」の才能がなければ「かなり」までいかない。 つまり、limitを決める他の才能に対して、どこまで延ばすかということを決めるのが「努力」という唯一無二の才能なわけです。 だから、最後に言いたいのは、「努力」は才能と違う、すべての人にできて可能性を押し広げてくれる素晴らしいものだという固定観念、先入観、ご都合解釈はやめてほしいということなのです。 「努力」は才能。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 20, 2008 10:18:53 PM
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