本読みのひとりごと

2006/11/07(火)23:06

休日、いちばんどきどきした瞬間

読書日記(367)

連休は、お友達と幸せなお茶の時間を過ごしたり、 プランタン銀座のアロマテラピーフェアを覗いたり(11月3日は「アロマの日」なのです)、 両親と近所の温泉に出かけてビールをのんでほわーっとしたり、 母と明け方まで語り合ったり、 ぼーっとテレビのドキュメンタリーを見たり、 父の背中をマッサージしたり、 近所の卑弥呼に行ってアンティークレザー調のすてきなブーツを選んだり、 心身をゆるめて過ごしました。 そんなお休みの間、いちばんどきどきしたこと。 何気なく見ていたテレビに、最近「千夜千冊」を出版した松岡正剛さんが!(少し前の日記参照) 「ああっ!松岡さん!ああ、千夜千冊!!ああ、でも10万円…欲しい…ほしい…」とうわごとのようにつぶやき身悶えするわたし。いぶかる両親。 そうこうしていたら、番組のBGMに菊地成孔さんの名曲「京マチ子の夜」が。 わお!これはもう運命かも。ボーナスで買ってしまえ!という天のお告げか? ああ、でもでも、この冬のボーナスは、結婚式で2度お色直しをするために貯金する予定…(純白のドレスと色付きドレスと白無垢ね。着る予定はまったく未定です、念のため) 人並みの幸せはあきらめて書物と心中するのが、本に心を奪われた乙女の運命なのかしら…おお! …などと大騒ぎするうち、週末の夜は静かに更けてゆくのでありました。 ささやかでミーハーなわたしの人生。

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