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カテゴリ:花嫁日記
うっかり二度寝してしまい、朝ねぼう。
なんという豪胆な嫁! で、本日も式場めぐり。 くまのお父さんがたまたま新聞の端に「ブライダルフェア」の広告を見つけた小さなホテル。 商店街の中にあって、外観はごくふつうのビジネスホテル。 「まあ、いちおう見てみるか…」 という感じで中に入って、びっくり。 なんだなんだ、このお洒落なロビーは! ロビー…と言うよりラウンジ。 都会の片隅に佇む隠れ家バーみたい。 式場を見せてもらって、2度びっくり。 なんなの、この素敵な空間は! こんな結婚式場、初めて見たぞ。 神前式を挙げるつもりだったけれど、こんなすてきな式場なら、人前式や教会式も挙げてみたい。 (万が一ここに決めた場合のため、詳細はまだヒミツ) そして披露宴のホール。 うわあ!いい雰囲気だなあ。 繊細な光の加減に、うっとりしてしまう。 絶妙の音量で流れるフレンチポップス。 華やかなのにあたたかみがあって、お客さんとの距離が近くて、安心する感じ。 この雰囲気なら、披露宴、はっきりイメージできるね。 なんてくまと話し合う。 それにしてもここは一体なんなのですか、と担当のSさんにたずねる。 あまり知られていないけれど、この辺りは人口に比して結婚式場の数が多いので、式場側も個性を出してお客さん集めのくふうをしているのだとSさん。 このホテルは、いくつかのデザインホテルを経営しているグループの傘下にあるらしい。 そして、伝統が強く残るこういう土地では受け入れられるのが難しいとわかっていて、差別化を図るためにあえてニューヨークスタイルの結婚式を始めたとか。 デザインもニューヨークのデザイナーが手がけ、ソファやインテリアも直接買い付けに行ったらしい。 ふむふむ。 とつとつと、しかし熱く語るSさんの口調に、いつの間にか引き込まれるわれわれ。 二次会の会場もしっかりしているし、ホテルだからもちろん宿泊施設もある。 わたしのお客さんはみんな遠方から来ていただくことになる上、予定通り行くと式は冬なので、ホテルは何かと都合がいいのだよなあ。 うーん、ここに来てまさかのどんでん返し。 最初に見た専門式場で決まり!のつもりだったのに、予想外の展開だぞ。 東京に戻り、記憶が鮮明なうちに…と、見学した会場の比較・採点表を作成。 初日に見た専門式場はバランスがいい。 ホテルの方は、いくつか問題もあるけれど、あのすばらしい式場と披露宴会場、そして宿泊施設という最大の利点がある。 どっちを選ぶべきか、悩ましい。 早くも訪れる決断の時。 さて、どうしようか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.16 16:53:01
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