本読みのひとりごと

2007/08/09(木)11:19

夏の歓声

花嫁日記(48)

朝練(!)に出かけるくまに合わせて、6時前に起床。 眠い。ねむいよう。 ぼんやりした頭で、それでも米をとぎ、卵を焼きウィンナーを焼き、なすびも焼く。 冷蔵庫の中身、できるだけ減らしておかなければ。 洗濯機を回して、出勤するくまを見送る。 今日も暑くなるでしょう、と天気予報が言っている。 ベランダに出て、洗濯物を干す。 この家で洗濯物を干すひとときが、わたしはとても好き。 ベランダは広くて、日当たりも風通しも見晴らしもよくて、ひろびろした気持ちになる。 晴れた日にはひなたぼっこができるし、外の風に当たったり、子供の声も聞こえる。 せみも鳥も鳴いている。 朝ごはんをすませたところで、ハウスクリーニングの業者が来る。 いろいろな交渉をし、新居と今の家を何度か往復する。 (いえ、20メートルくらいしか離れていないのですが。ひとり暮らし用の部屋から、隣の建物の、広い部屋へ引っ越すだけなのです。) 新居のそばには、山と保育園。 保育園では、プールで遊ぶ子供らに、先生がホースで水をかけている。 きゃあきゃあわあわあ騒ぐ子供たちのうれしくてたのしい気持ちが伝染して、用もないのに周りをうろうろ歩いてみる。不審者… お昼にはカレーもあるし、これから少しお昼寝でもして、ゆっくり本を読んで、涼しくなるころ新居の掃除に取りかかろうかね。 子供のころからひとり遊びが好きだったわたし、けっこう主婦業に向いているかも。

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