転生したらスライムだった件 15
こんにちは♪本日の一冊はこちら(*'▽')転生したらスライムだった件 15【電子書籍】[ 伏瀬 ]楽天で購入ヴェルグリンドとの激闘の末、敵の手中に落ちた盟友ヴェルドラ。その事実はリムルを激怒させる。そして命は下された、敵を殺しつくせーーと。その命令に力を漲らせるベニマル達テンペスト幹部。さらに悪魔達を大量進化させ、テンペストと東の帝国の最終決戦がついに始まるのだった。そしてリムルは、ヴェルドラを救うため、さらなる進化を遂げるーー。シリーズ累計1,200万部突破!スライムが異世界で成り上がる!チートスキル『大賢者』と『捕食者』を武器に最強モンスターへの道を突き進む!大人気異世界転生ファンタジー小説! ルドラとギィによる永遠ともいえる対決に勝利するためとはいえ、リムルの逆鱗に触れることになった帝国に対し、リムルがとった行動は”殲滅”!!! そして、前回は更なる力を与えるのを躊躇していた”原初”達に対しても”進化”を行い、その本気度がうかがえ、ブレーキが壊れたらここまでできるということを見せつけられた形になりました。 さらに、味方の”進化”だけでなく、リムルの虎の子である”ミカエル”も更なる高みにステージを進め、配下の魔人たちも”アルティメットスキル”を手に入れることに!!! 珍しく最初から最後まで戦闘回の今巻は主人公が無双する作品が好きな方にはたまらない巻になったのではないでしょうか? ルドラがギィとのゲームで勝つために選んだ手段が”竜種”を2体自分の陣営に取り込むことで、前の巻のラストではヴェルドラを支配することで一つの目標を達成しました。 実際ルドラがとった方法については結果はあれですが、正解だと思います。 両陣営の切り札の実力がほぼ拮抗している状態ならその拮抗を破る存在を手に入れればいいというのはどのような盤面においても定石ですし、勝つためなら手段を択ばないのは好感が持てます。 まぁ、結果を求めすぎて情報収集を怠り、リムルという存在の逆鱗に触れたのはいただけませんがね(;'∀') ”魔王”という危険人物の一人なのだし、もう少し情報を精査したほうがよかったのでは?と疑問に思いましたが、ラストでそこら辺の疑問も解消できたので良しとしましょう(*'▽') さて、リムルですが、今回でさらに化け物に(^^♪ 主人公最強物が好きな方はまだまだ物足りなさがあるかもしれませんが、少年漫画系の展開が好きな人はこういう展開は本当に好きそうだなぁと・・・ 本作の場合主人公だけでなく、主人公の仲間たちも同時に強化されるので、強キャラが出てきたとしても出番が減ることがあまりなく既存のキャラが好きな人にとっては嬉しいことですね。 まぁ、キャラが多くてどうしても出番が減ってしまうキャラや数巻にわたって出番がないキャラもどうしても出てくるのはある意味しょうがないですが、そんなキャラたちも裏ではしっかりと強化されているので(*'▽') ますます強くなっていくリムル達。 一応帝国編はこの巻で終わりますが、引き続き次の敵が登場!!? 世界全体をすでに巻き込んでいるので、今後はクライマックスに向かっていくのか?それとも更なる脅威が登場するのか?それともweb版と同じようにユウキがおいしいところを取っていくのか? まだまだ目が離せないです(^^♪