精霊幻想記(1.) 偽りの王国
こんにちは♪本日の一冊はこちら(*'▽')精霊幻想記(1.) 偽りの王国 (HJ文庫) [ 北山結莉 ]楽天で購入スラム街で生きる孤児の少年リオ。彼は七歳の時に突然、自分がかつて日本の大学生“天川春人”であったことを思い出し、剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。動揺する中、リオは記憶と同時に認識した自身の強大な魔力を行使し、少女誘拐事件の解決に貢献。その功績が評価され、彼は貴族の子どもが集う名門学院に特例で入学することに!?何かないか探していたときにおススメの上位に出てきたので読んでみました(*'▽')序盤を読んだ感じ成り上がり系かな?と思っていましたが、ふたを開けてみたら主人公最強系。。。まぁ、最近ラブコメばっかり読んでいたのでここらで少し違った味を味わうのもいいかな?ネタバレになりますが、表紙に出てくる女性二人がヒロインかな?と思っていたのですが、学生服を着ている女性はちょろっと出てきて終わりです(;'∀')回想でしか出てこないキャラなのか、それとも今後何かしらで関わり合いになるのか楽しみではあります。学園で孤立しつつも自分を曲げずに成長する姿はいいですが、ページの関係か、それとも原作(webらしいです)がそうなのかはわかりませんが、個人的には強くなる過程がもう少し欲しかったところ。。。急にうん年後+こんなことができるようになりましたとか言われてちょっと困惑しつつ、主人公最強系なら過程とかいらないか?と意味不明な納得。設定としては貴族制の環境で、派閥争いが多い国というのはいいのですが、まともそうな貴族がいないのはどうなのでしょう?というある意味どうでもいいことは気になりましたね。話のテンポ自体は無駄な部分が結構削られてちょうどいい展開最後の展開は結構予想外だったため、今後が気になるところ。てか、この作品のヒロインはいずこ?