こんにちは♪
本日の1冊はこちら(*'▽')
【内容情報】(出版社より)
天から【賢者】の刻印を与えられた少年・カルナは、その実力を見込まれ勇者パーティにスカウトされる。
しかし、彼の才能である【死霊術】は気味が悪いという理由ですぐに追放されてしまう。ろくに報酬をもらえず路頭に迷ったカルナは、偶然入り込んだ魔王城で魔族に命を狙われることに!
強大な力を持つ魔族だったが、それを遥かに圧倒する魔術で撃破するカルナ。
その一部始終を見ていた色欲の魔王ことセシリアは、カルナに多額の年俸で魔王軍入りをオファーする。
かくしてカルナは、魔王軍お抱えの魔術師として人類の敵となることを決めるのだったーー。
職業ファンタジー系で追放ざまぁものになります(*'▽')
主人公であるカルナが追放されてたどり着いた先は”色欲”の魔王セシリアの元
表紙・そしてダッシュエックス文庫、さらにダメ押しとばかりに”色欲”ということでそういう系のシーンが入ってくるのかと思っていたらそんなことはなく、100%健全でした(^^♪
そんなカルナが扱う【死霊術】としてなにを思い浮かべますか?
なじみのある呼び名だと【ネクロマンサー】が一番しっくりくるかと・・・?
おおむね想像通りのことができますが、ここで問題になってくるのが、カルナが扱う?契約している?”霊”に問題が・・・
なんと、はるか昔に封印されていた【神】がカルナとともに歩んでいます。
一人?は世話好きな好々爺
一人?はよき友人として・・・
普通の人には見えない”霊”という存在ですが、彼にとってはかけがえのない存在であり、良き隣人としての立ち位置に収まっており、キャラとしても濃くてとても好きですね。
話的に今回はこの2柱の神が登場しましたが、ほかにもいそうで、今後の登場が楽しみです(^^)/
で、気になるおねショタとしての関係はどうかというと・・・
カルナに至っては純粋無垢を地で言っているので、正直期待できません。
ヘタレとかそういうのではなく、そういったものに触れてこず、セシリアへの恩を返そうと頑張る姿はとても好感が持てるんですけど・・・
一方セシリアの方ですが、こちらは結構脈あり!!!
手を出すシーンはないですが、今後どうなるかは微妙なところ・・・というよりも次の巻あたりで手を出してくれてもいいんですよ?
最後になりましたが、本作では追放した勇者パーティへのざまぁ展開はあります!!!
追放系でそういったシーンを心待ちにしている人も多いのではないでしょうか?
追放系・主人公最強系が好きな人は楽しく読めると思いますので、是非一度手に取ってみては?