こんにちは♪
本日の一冊はこちら(*'▽')
内容紹介(出版社より)
「す、好き? 好きって、え? 違うのよ。ちがうぅぅぅ~!」
「なぁ~にが『支える』だよ。あ゛ぁ~俺マジでキモイ痛い!」
黄昏時の校庭での密事。
互いに煩悶するアーリャと政近であったが、二人はコンビを組んで会長選を戦い抜くことを約束する。
圧倒的なカリスマを誇る次期会長候補筆頭・周防有希との対決に向け、アーリャと政近は対策会議をはじめるのだがーー
「さて・・・・・・じゃあ、会長選の話だが」「・・・・・・Круто」(ぬぐぅっ!)
ロシア語の甘い囁きにドキマギしてしまって!?
罵倒してきたかと思えばデレてくる、美少女ロシアンJKとのニヤニヤ必至な青春ラブコメディ第2弾!
大人気作品の第2巻(*'▽')
今回も(・∀・)ニヤニヤさせてくれーーー
ということで読んでいきましたが、前の巻でアーリャと共に会長選に出馬することを決め、活動の舞台が教室から生徒会室に場所を移したことにより前巻よりもストーリー重視に・・・
もちろんアーリャの魅力がそんなことで失われるわけはなく、さらにキャラクターたちの魅力が増したように感じました。
また、妹の有希とは袂を分かちましたが、それでも兄弟ということで通じ合うこともあるというもの。
さらに有希自身は”本気”の政近とやりたいと思っていたようで、とてもいい関係だと思います。
まぁ、袂を分かちあったといっても会長選で敵に回ったというだけで、日常生活においては仲のいい兄妹なので、前回のテンポのいい会話は健在でとても面白かったです(*'▽')
さて、教室外に舞台が移ったということで、新キャラも多数登場!!!
個性的な生徒会のメンバーに幼馴染+無表情メイド(ほかにもありそう)、中学時代に政近+有希ペアに当時の生徒会長の座を奪われたライバルと・・・ストーリーに色を足していってくれます。
それにしてもアーリャが自らの思考で一人勝手にもだえる姿はなかなか来るものがありますね。。。
今巻も要所要所でロシア語でデレてくれるのでもだえる姿と合わせてとても魅力的で、ストーリーを絡めることでその魅力もさらに引き立っています。
1巻を読んだ人も満足する作品になっているので是非読んでください!!!
ここから会長選に挑むということで政近・アーリャが成長し、自らの気持ちもだんだんと自覚していくと思いますので、今後の展開も要注目の作品です(^^♪