こんにちは♪
本日の一冊はこちら(*'▽')
内容紹介(出版社より)
恋人よりも近い幼馴染との偽装カップル……のはずが!?
「恋人のフリなんて簡単!」なはずの幼馴染が互いを意識し始める、ドキドキ満載ラブコメ!!
オタク男子・真園正市と、学校一の美少女・来海十色は腐れ縁の幼馴染。
いつも正市の部屋に入り浸っている十色は彼にとって家族同然でしかないはずだった。
そんなある時、恋愛関係のトラブルに嫌気がさした十色に頼まれ、正市は彼氏役を演じることに。
元々ずっと一緒にいるため、カップルのフリも簡単だと思った二人だが、相性抜群の幼馴染が偽の恋人で終わるはずがなくーー
「「--ヤバい、手を繋ぐだけで普通に恥ずかしい……」」
恋人超えの幼馴染による想像以上に刺激的な恋人生活が始まる!!
よくある幼馴染との偽装恋人物
上記の一言でよく読んでいる人にはわかると思います(*'▽')
本作では主人公とヒロインが疎遠にはなっておらず、ヒロインは日ごろから主人公の部屋に入り浸っているところがまぁ、珍しいかな?といったところ。
そのおかげで主人公とヒロインの距離感が近く今回の絶妙な距離感が出来上がっています。
偽装恋人の契約自体は他作品と同じように告白されるのが億劫という点が1つあり、もう一つに自分が落ち着ける時間が少なくなったということ
ただ、今回は幼馴染という関係を周囲には隠しているのでいろいろ噂や疑惑が巻き起こりますが、その話題もまた一つのスパイスとしてうまく使っている感じが〇
また、主人公が上記の噂や疑惑に対して幼馴染を守るために自分磨きを始めるあたり行動力があってそれも好印象ですね(*'▽')
まぁ、相手との距離が近すぎるが故ぎくしゃくしていますが、その距離感がまた本作品を魅力的にしている部分ですね。
幼馴染として長時間過ごしているため相手の好みや嫌いなもの、そのほか様々なイベントをほぼ消化済みという(^^♪
逆に意識して”恋人”らしいことをしようとすると意識しすぎて不自然になるという。
綺麗に収まっている(元鞘)ので今巻だけで終わってもすっきりしますし、続いて二人の関係が少しずつ変化していく様子を眺めるのもいいですね(*'▽')