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カテゴリ:ラノベ
こんにちは♪
本日の一冊はこちら(*'▽') 『--私が創るのです。真に優しき星霊使いの楽園を』 覚醒めた始祖ネビュリスを追い、帝国へと辿り着いたアリス。自らの望む平和のため、暴走する始祖を止めようとした彼女が目にしたのは、変わり果てた姉・イリーティアの姿でーー 仮面卿とキッシング、ネビュリスとクロスウェル、そしてイスカとアリス。共闘する彼らと相対するは、真の魔女と化したイリーティアと裏切りの使徒聖・ヨハイム。選ばれた強者たちの集結した帝国にて、熾烈な戦場が幕を開ける!! 細音啓が放つ大人気ファンタジー、激動の第12巻。--ねえアリス。あなたを守ってくれる騎士はいるかしら? ネビュリスが表紙の第12巻(*'▽')皇庁での女王襲撃から続いているイリーティアの暗躍もいよいよ大詰めか? そしてイリーティアに宿り、八大使徒たちが必死に研究していた”元凶”とはいったい何なのか? 1つ問題が解決したと思ったら次の謎が・・・ 今巻も大変楽しく読むことが出来つつ、さっそく次の巻が気になる怒涛の展開が最高でした(^^♪ 異形の存在になったイリーティアの得体のしれない強さはいったん置いといて、彼女の理想・・・想いがどれほど強いのか・・・ そしてその想いに連れ従うヨハイム。 彼と彼女の関係は別の物語でも十分通用する関係であり、どれほどお互いのことを信頼しているのか・・・ イスカとアリスの”好敵手”という関係と似たものを感じます。 混乱しているのは何も帝国だけではなく、皇庁サイドも大混乱に(^^♪ 色々計画していたであろう仮面卿もまた八大使徒と同じように利用される側だったということ・・・ 神出鬼没で結構好きなキャラだっただけに残念ですが、その代わり今まで彼の後ろについて彼に従うだけだったキッシングが自ら考え判断し行動するというとてつもない成長を見せてくれました。 今巻では出番が少なかったですが、次巻以降彼女がどのように考え行動するのか、その活躍にも期待が持てます。 さて、まだ解決していない謎の一つにミスミス隊長の星霊が今回も大活躍!!! 詳しいことはまだわかりませんし、その力を制御できるのかについても全く謎ですが、今後のキーになってくるのでしょうか? 一応わかっているのは”風”ということ?それとも本来の力はまた別の何かか?これも気になる部分ですね。 最後に、ようやく登場した細音先生の作品で出てきていた独自言語。 「La Selah Milah Uls......(ラ セラ ミラ ウルス......」 その正体はわかりませんが、”セラ”と言えば2作品目の『氷結境界のエデン』でたびたび目にした単語。。。 恐らく本作の核心に近い存在だと思います。 天帝が語る”元凶”とはいったい何なのでしょうね・・・( ´艸`) アニメ第2期も決定しますます盛り上がっている『キミ戦』 次巻もとても楽しみです(''ω'')ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.21 22:45:02
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