読書の日々

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本日の一冊はこちら(*'▽')

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​前の巻で3人の”恋人”をつくったことにより、ファンタジーよりもラブコメ要素のほうが大きくなった第2巻(;'∀')

今巻のメインは前の巻で一番最初に仲良くなった元気娘のレイアですが、そんな彼女の秘密が今巻わかり、その壮絶な過去にも触れ・・・
そんなシリアスな部分もありますが、本質は”恋人”とリリスを含めた4人で全編を通してイチャイチャするのがメイン(^^♪

様々な場面で4人の個性を出しつつ、どうやってジョゼフとの関係を深めていくか考え、実行する姿はとてもかわいらしいですね。
前の巻でメインだった千夜は典型的な『ツンデレ』ですが、要所要所で積極的な姿を見せてもらえ、その変わりようにびっくりしました(；ﾟДﾟ)
今巻のメインのレイアは天真爛漫な性格からわかる通り、何事にも積極的にアプローチしているように見えましたが、今巻の”問題”から不安定な状態になっていましたが、解決した次巻以降本来の明るさでアプローチしてもらえることを期待できます。
そして、最後の一人の円香は一歩引いた大和なでしこのようにふるまいながらも狙ったようにジョゼフの琴線に触れる行動をしていたので、彼女も今後のアプローチがどうなっていくのか((((；ﾟДﾟ))))

そして、7人の”恋人”を集めることを最初の時点で明言されていることから7人＋リリスの8人が恐らくヒロインになると思いますが、今巻で登場する新キャラはその中の一人になりえるのか？
一応所属する組織的にはNGな気もしなくもないですが、そこんところはジョゼフの今後の活躍次第で”恋人”にしていってくれるでしょう!!!


さて、レイアの問題ですが、結構根深く、ある意味どうしようもないものなのかもしれませんが、もしも”自分”を犠牲にすることで”周囲の人”を助けることができるといった望まぬ自己犠牲を迫られたときにどのような行動に出るか・・・
人によって答えは違いますし、周囲からしても感じ方が違うと思います。
もちろん主人公であるジョゼフはそんな自己犠牲は望んでいませんし、”恋人”以前に”生徒”という守るべきものということでレイアを説得しますが、このタイプの話はある意味ファンタジーもののお約束になっている部分もありますが、その過程と結果でその作者様がどのように話を作っていくかも面白いですね。

関係が進んだことで前の巻よりもエロさも増し、読みごたえもよかったです(^^♪
ハーレムものが好きな人はもちろんのこと、普段ラブコメをよく読んでいる人もきっと楽しめると思いますので、まだ2巻なので是非読んでみてください。

もちろん1巻を読んでまだ読んでいない方は是非読んでください(''ω'')ノ