読書の日々

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本日の一冊はこちら(*'▽')

転生したらスライムだった件 13【電子書籍】[ 伏瀬 ] 楽天で購入

　​”原初”の三人娘が表紙の13巻!!!
　前の巻では戦前準備だったが、今巻ついにその戦端が開かれ、蹂躙が好きな方はとてもすっきりする内容になっています。
　そして、今まで邪魔とか、こんなにページ使わなくてもいいと思われていそうな”ダンジョン”がその牙をむきます!!!
　個人的にはこういったしっかり準備を行ったうえでの戦闘とか好きなので今回の巻は今までの政策をまとめたとてもいい内容で面白かったです。

　ディアブロが連れてきた”原初”の三人ですが、今までも強い強いというのはわかっていましたが、その強さが今回十全に発揮されたのではないでしょうか？
　ディアブロが自分の仕事を押し付ける目的で連れてきて実力不足ということはないとわかっていましたが、今までいたメンバーと比べても比類ない強さだと・・・
　まぁ、相手の強さもインフレさせていっているので味方も強くしないと蹂躙される側になってしまうので、ここら辺の調整は大変そうですね(;'∀')
　強くし過ぎると”次”が困るし、そのままだと読者が飽きてしまうしで本当にファンタジーものってここら辺の匙加減が難しいと思います。

　そして、今までは訓練所や資金調達の場になっていた”ダンジョン”が漸く日の目を浴びることに(´;ω;｀)
　リムルの仕込みがここに来て日の目を浴びることになりました!!!半分『遊び』で作っていた”ダンジョン”ですが、”戦争”における防御拠点としてその性能を発揮しました!!!
　さらに今までは設定だけの存在だったフロアボスの強さもここでお披露目!!!
　フロアボスについては今までちょいちょい話題には上がっていましたが、戦闘シーンとしてはほとんどありませんでしたし、あったとしてもアダルマンがほとんどだったので裏で育っていた勢力としては破格な強さを持っていると思い、”実は”というような展開が好きな人もいいのでは？

　もちろん上記の”新規”組だけでなく、今まで支えてくれていた既存のメンバーも強くなった様子が描かれており、相手の抵抗を許さない蹂躙劇は読んでいる側からしたら爽快感がすさまじい!!!

　今回で帝国との戦争の前哨戦は終わり、帝国に大打撃を与えたテンペストだが、今後この帝国との戦争はどのように動いていくのか・・・
　次の展開も楽しみです(^^♪