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2022.01.26
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カテゴリ:ラノベ
​こんにちは♪

本日の一冊はこちら(*'▽')
互いに強く惹かれ合い順調に愛を育んでいく結城と小鳥。一方、二人を一番近くで励まし見守ってきた大谷翔子は深く静かなる葛藤を抱えていた。日増しに高まっていく結城への恋心を自覚した大谷はある日、大きな決断を迫られるのだが!?『女はね、恋が一番大事なのよ。アタシの子だもの翔子もいずれ分かるわ』愛する父と自分を捨て、別の男の元へと走った母が言い残した言葉が悪魔の囁きのように鳴り響くーー。(自分の恋の為に奪いに行くなんてことをしたらアタシは……) これは飛び降りようとしている女子高生を助けた少年を巡り、初恋と純愛に翻弄されていく大谷翔子の恋物語。
​ 本作を読んでいなくてもこの巻一冊で十分楽しめる内容。
 大谷翔子というキャラ自体は本編ではサブキャラなのですが、今回のようにそのサブキャラをメインに置いて書かれているのが珍しく、本編の裏で繰り広げられていたもう一つの切ない恋物語がここに・・・


 はじめはただの”関心”だったのが、関りを持ち、彼のことを知っていくうちに知らず知らずのうちに育っていった淡い”恋心”を自覚したのは相手に好きな人ができたことによる”嫉妬”から・・・
 「初恋は実らない」とはよく言いますが、彼女の場合"初恋"を自覚したタイミングで失恋していたので、そこから先はもはやある意味究極の2択を迫られた彼女の心境がとても繊細に表現されていたのもよかったですね。

 その中でもやはり印象に残っているのが、今巻によく出てくる『女はね、恋が一番大事なのよ。アタシの子だもの翔子もいずれ分かるわ』という翔子の母親が残したある意味呪いのような言葉。
 要所要所でこの言葉が出てくるので、本当に呪いのように感じますし、この呪いを何とか拒絶しようとしている姿も印象深かったです。


 今回みたいに普段はメインにならないキャラがメインに据えられて主人公とは全くの別視点で物語を追えるのはとてもいい内容でした。
 翔子自身"初恋"は実りませんでしたが、母親の"呪い"には打ち勝ち、さらにもう一つの"恋"を実らせることができました。
 次回からはまた結城と小鳥の2人に話が戻るみたいですが、いろいろ経験した二人が今後どのような経験をし、また、今回主役だった翔子が2人にどのようにかかわっていくのか今後も楽しみですし、この巻だけでも十二分に楽しめるので、是非読んでみてください。






最終更新日  2022.01.26 00:01:57
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