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カテゴリ:教養・実用
佐藤雅彦 /竹中平蔵
『経済ってそういうことだったのか会議』 日経ビジネス人文庫 経済に興味があって読んだのではない。経済に興味がなかったから読んだのだ。 経済を学ぶことは重要なのだろうが難しそうだなあ、と思う私は法学部。新聞も経済欄はたいてい飛ばし読み。 でもそろそろ経済も考えていこうかなあと読んでみたのが本書。あの竹中平蔵が佐藤雅彦氏との対談を通じてわかりやすく?経済を解説している。本書を選んだ理由は、本文の下に用語の解説があったり、可愛いイラストや写真がちりばめられていたりと、簡単そうな雰囲気を出していたからだ。 で、読んでみての感想はやはり難しい。内容は。ただ最後まで読みきったのは、説明が丁寧で難しい用語にはきちんと注釈があったからだ。これが経済学部の教科書のように小難しく書かれていたならば、途中で断念していたかもしれない。 本当にすごい本というのは、難しい内容をわかりやすく書いた本だと私は考えている。その点でこの本は、経済の入門書としてぴったりなのではないだろうか。経済に興味のない私が、手にとって最後まで読んだのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.29 17:11:10
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