競技ブーメラン(オーストラリアラウンド)ブーメランを遠くまで投げて、正確に戻し、それをキャッチすると言う、物凄くシンプルな競技です。(ポイントの計算はシンプルではないですが、、) 一般の人でも、ブーメランを普通に投げる時、(別に競技なんか意識していなくても)このオーストラリアラウンドの、良い得点を狙うような気持ちで投げていると思います。ブーメランの飛距離は別として、「投げたブーメランを出来るだけ動かずにキャッチしたい」と言うのは、一度でもブーメランを投げた事がある方であれば、必ず思うことですからね。 つまり、ブーメランの基本中の基本である競技・・・それが「オーストラリアラウンド」です。 <競技内容> ブーメランの3大要素である、「正確さ」「飛距離」「キャッチ」の全てがポイントの対象となります。競技者は、半径2mの円内からブーメランを投げ、出来るだけ遠くへ飛ばし(50mが最高ポイント)、出来るだけ投げた地点近くに戻し、それをキャッチします。1人5回投げて、5回の合計ポイントで順位を決定します。 <得点について> まず、以下のことを満たしていない場合は、ポイントが入りません。 #1・・・半径2mの円内から投げる事。 #2・・・飛距離が中心点から20m以上である事。 #3・・・正確さ、または、キャッチの得点がある事。 ※正確さポイント キャッチ、または、ブーメランが静止した位置が、半径10mの円内にある場合に、ポイントが与えられます。 半径2m円内・・・10点 半径4m円内・・・8点 半径6m円内・・・6点 半径8m円内・・・4点 半径10m円内・・・2点 半径10m円外・・・0点 (線上又は両円にまたがる場合は、中間点(奇数)とする) ※キャッチポイント キャッチした位置により、以下のように、ポイントが与えられます。 半径20m円内・・・4点 半径20m円上・・・3点 半径50m円内・・・2点 半径50m円外・・・0点 ※飛距離ポイント 飛距離の得点は、「正確さ」又は「キャッチ」のポイントが得られた場合のみ、以下の得点が加算されます。 半径50mの円を超えた場合・・・(6点) 半径40mの円を超えた場合・・・(4点) 半径30mの円を超えた場合・・・(2点) 半径20mの円を超えた場合・・・(0点) ※ラウンド 一人5投し、その合計ポイントが得点となります。1投での最高得点は20点で、 5投パーフェクトだと100点です。 (う~ん、この競技で得点をサッと計算するのは、かなり難しいですね、、大会までに、何度か競技のシュミレーションをしておかないと、、暗算苦手だもんな、、(-.-;)y-゜゜) ↓オーストラリアラウンド用ブーメラン(普賢) |