テーマ:ドラマ大好き(4292)
カテゴリ:朝ドラ チョッちゃん
前話から
1987年(昭和62年)4月6日から放送 原作「チョッちゃんが行くわよ」 黒柳朝の自伝 (黒柳徹子さんのお母さんです)
* * *
あらすじ(58) ある日の夜、連平は野々村家を訪れ、13日の夜の「椿姫」公演が昼のみであることを確認します。 そして、社長夫婦と蝶子、そして自分を含め、夢助の落語を総見に行くことを提案します。寄席の桟敷席で落語を楽しんでいた蝶子たちの後ろに、要が突然現れ、連平と富子は驚きます。 蝶子は要が後ろにいることに気づきながらも、落語に集中できない様子です。 * 後日、連平と要が野々村家を訪れ、要は不要になったからと言ってレコードを蝶子に贈ります。クラシック音楽「愛の喜び」をうっとり聴き入る蝶子。 連平が二人の仲を取り持とうとして空回りしそうになり、要につねられたりしているところに富子に呼ばれてその場を離れます。 富子が連平に、要が最近よく「ついて」と言っては顔を出すことを怪しんでいると話します。 * 慌てたようすの要は暗い草むらで連平を呼んでは追いかけています。 お化け屋敷で、要は青白い火の玉や落ちる首、そして井戸から出てくる幽霊に怯え、悲鳴を上げます。 外に出てきた蝶子と邦子は、要の怯えぶりに大笑い。要は浅草まで来てなぜお化け屋敷なのかと不満をぶつけ、連平がお化け屋敷に誘ったのは自分を怖がらせて笑うためだと決めつけます。 これに対し蝶子は「いいかげんにしなさい!」「ひきょうでないかい!」と要を叱責します。蝶子の剣幕に人々が集まる中、要はたじろぎます。 野々村家に戻った蝶子は、泰輔と富子に、要が父親に似ていると話します。子供っぽいところや、素直になれないところ、弱みを見られたらむきになる点など、要と父親の共通点を挙げます。 この時、道郎も泰輔も富子も、蝶子の表情から彼女が要に恋をしていることに気づいたようでした。 その後、蝶子は鏡台の前で髪をとかしながら、邦子に口紅や化粧品について尋ねます。 邦子は、蝶子が化粧に関心を持ち始めたのは、要に恋をしているからではないかと指摘しますが、蝶子は「そんなことないわよ」「私がどうして好きになるのよ!」と子供っぽく否定します。 子供っぽく、むきになるのは、やはり、父親譲りでしょうね。 * 8月末、行方不明だった幼なじみの彦坂頼介から野々村家に手紙が届きます。 頼介は東京にいること、働き口を見つけたこと、そして「岩崎さんに怪我をさせたことは悪かった」「蝶子さんが怒るのも無理はない」と、要を殴ったことを悔いている様子が綴られていました。 泰輔と富子は、蝶子の動揺を懸念し、この手紙をすぐには見せない方が良いと判断します。 しかし、安乃が練習場に現れ、蝶子に頼介からの手紙の存在を知らせます。頼介が「岩崎さんに怪我をさせたことは悪かった」「蝶子さんが怒るのも無理はない」と書いていることを聞いた蝶子は、複雑な表情を浮かべます。安乃は、頼介のことは蝶子のせいではないと慰めます。 * 「蝶々夫人」公演の千秋楽の夜、バラの花束を持った蝶子を要が野々村家まで送ります。 玄関先で、要は突然、蝶子に近づき「君は俺とだな!」「結婚するだろ!?」とプロポーズします。 驚きと動揺で固まる蝶子は、とっさに要をビンタし、慌てて玄関に駆け込みます。 蝶子の心の中では「冗談でないわ!」という叫ぶのでした。 * * *
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最終更新日
2025.06.24 16:19:51
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