走走走 歌唄歌 走ること、歌うことのお薦め

０５年３月、荒川市民マラソン

今期の目標は、ハーフで９０分、フルで２００分を切ること。１月３本、３月１本とハーフを４本走ったが、いずれも力及ばず、目標は達成できていない。今回はフルでぜひとも２００分切りを達成したいところ。ハーフの記録プラス１５分程度、という目安からすると達成できないほうがおかしいくらい。後半の粘りが足りないのだろうか。

で、結果、

３時間１６分５８秒(ネット３時間１５分４２秒)

で達成。前半、設定どおりのペースで余裕を持って走れたことと、後半それなりに粘れたことが達成の要因。最後の数キロ、もう少し走れたような気もするが、走り終えればそういう反省も浮かんでくるもの。走っている最中はそんなことは考えられない。

ゼッケン３０００番台。思ったより前に並べてスタートまでのロスは１分１６秒。スタート地点後の流れも悪いほうではない。最初の１キロは５分１５秒、２キロまでが４分４９秒、３キロまで４分３０秒、まずまずの入りだ。

～４キロ ４分２８秒
～５キロ ４分４０秒

今回は４分４０秒平均が狙い。前半は調子が良くても４分３０秒よりはあげたくないところ。４キロから５キロは意識して落としてみた。

～５キロ ２４分５９秒

最初のロスを考えるとまずまずのところだろうか。

５～１０キロ ２２分１３秒

５から６キロはまた少し上げてみたところ４分１８秒、次が４分２６秒、体感的にはオーバーペースという感じがなかったので４分３０秒を目安にしても問題なさそうだ。後半間違いなく落ちるだろうし、無理をしない程度の貯金も必要かもしれない、ということで、５～１０キロの平均は４分２７秒程度。

１０～１５キロ ２２分３４秒
１５～２０キロ ２２分３６秒

このあたり、今振り返っても理想的な運びが出来ている。

折り返し地点　１時間３７分３０秒くらい

折り返してから状況が変わった。
ここまでは気が付かなかったのだけれど、追い風だったのだ。人生も同じ。追い風で順調に来ているときには気付かず、向かい風になって初めて風の存在を知る。その向かい風、厳しい、というほどではないのだが、間違いなく後半のレースに影響しそうだ。

２１～２２キロ ４分３７秒
２２～２３キロ ４分３５秒
２３～２４キロ ４分３３秒

同じ力、同じペースで走っているつもりでもタイムは間違いなく落ちている。まだこの頃は余力があったので少しずつペースを元に戻していったが、終盤どこまで持ちこたえられるのだろうか。

２０～２５キロ ２２分５４秒

もうキロ４分３０秒をキープする力はない。ただ、このあたりはまだ風の影響、くらいだった。

２５～３０キロ ２３分１０秒

　３０キロ通過タイム ２時間１８分２６秒

３０キロ通過地点で驚いたのは、２時間２０分を切れていること。前回の大田原では２時間１９分台ぎりぎりで通過、その時は嬉しかったけれど、もう体力も気力もかなり極限に追い詰められていた。今回はここまでペース維持を心掛けて来たのでこんな好タイムでここまで来られているとは思っていなかったのだ。しかもまだ余裕がある(といっても前回に比べてなのだが)。

３０～３５キロ ２３分１４秒

さすがに３４キロから３５キロは４分４５秒、陸連登録のナンバーをつけ、いい感じで走っている人の背中が見えるように喰らい着いていったのだが、もう４分４０秒を切ることはちょっと無理かもしれない。

３５～３６キロ ４分５７秒
３６～３７キロ ４分４１秒
３７～３８キロ ４分４２秒
３８～３９キロ ４分４９秒
３９～４０キロ ４分５７秒

３５～４０キロ ２４分０７秒

　４０キロ通過タイム ３時間５分４７秒

もう、キロ５分を切るのは苦しくなってきた。しかも、もう目標の２００分切りは間違いない。キロ６分でもＯＫだ。ぼ～っとした頭で計算したけれど、この極限状態で油断するとキロ７分、なんてこともありえる。とにかく力を振り絞って最後の２キロに挑むことにした。

４０～４１キロ ５分１０秒
４１～４２キロ ５分０３秒
０．１９５キロ ０分５７秒

全行程、５分切りは逃したが、最後まで集中力を切らせずに走ることが出来たと思う。ゴール後は満足感一杯。足はもうぎりぎりで、その後着替えてすぐにコンビニに向かったのだが(３月２０日の 日記参照下さい)、ここでのペースはもうキロ８分台に落ちていたのは間違いない。