『ゲリラ・ガーデニング』
朝のラジオ、J-WAVEで聞いた「ゲリラ・ガーデニング」。初めて聞く言葉です。リチャード・レイノルズさんが始め、今、ロンドンで話題となっているそうです。「ゲリラ・ガーデニング」とは、自分の家の庭から出て行うガーデニング。手入れされず、ほったらかしになっている公共の場所に、種を蒔き、庭を作る事なのだそうです。「ゲリラ作戦」「ゲリラ豪雨」等、ゲリラなんて言うと、何やら物騒な響きですが、そういう意味だったのですね。公共の場所に許可無く、という違法行為ゆえ、警察のお出ましもあるけれど、結局お咎めは無し。今や、世界30カ国に広がりを見せているとか。生命力に溢れ、逞しく成長する植物の姿に、人々が驚き、感動し、そして癒されるなんて、とても素敵な話ですね。好きな絵本の一つ『ルピナスさん』に、通じるものを感じます。私はまだ、「ゲリラ」にまではなれません。でも、家の壁面やフェンスに緑をあしらって、少しでも道行く人の心を和ませられたら、日々そんな風に思っています。