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セレブになりたい独身女性がマナーやなんかの習い事に励んでいるという特集をテレビでちらっとみた。そうゆうのが好きな人は思う存分やればいいわ・・・そんなことを思う私も一瞬はセレブだったかな?セレブなんて言葉はなんだか上品なようだけど昔からの言葉で言えば「玉の輿」である。「玉の輿」に乗ったとたんにお金持ちである。私はどちらかというとお金持ちの男には興味はなかった。付き合う機会などあったにしてもそんなものは目的ではない。私は相手が金持ちというよりは自分が金持ちになり自分が何でも買ってあげるわよ~という立場になるほうが好きな人間だ。いつかミリオネーゼにならないかな~なんて。話はダーリンと結婚する前の同棲時期にさかのぼる。私は1DKで6万円のちょっとおしゃれな部屋からダーリンの2DKのおんぼろアパートに移った。広さはあったけどなんせ2万円台なのだからほんとボロ。安い家賃だからダーリンが払えて当たり前なのだけど彼はいい年してフリーター。それでも私の言う場所に食事に連れて行きやれ「焼肉だ~!!」「イタリアンだ~!!」と毎日のようにお金を使っていた。その時はそのお金が彼から出るのをおかしいとはちっとも思わない。実を言うと私は浪費家であった。カードを当時何枚も持って計画なんてのはなしに使っていた。月に働いた分とあわせて40万を好きなことに使っていた。専門学校に通っていたのだけどその費用と借金をダーリンが払っていた。総額200万くらいか?なんで払えるのかのちにわかることになる・・・。私はゆうたろう兄を妊娠、結婚願望はなかったけど子供が欲しいというのはあったのでダーリンと結婚となった。そのときに初めて彼の実家のことを知る。それまでどんなとこに住んでどんな両親かなんて知らなかった。今の相手をみてるだけで十分なんてふつうは大人の女性の思うことではないだろう・・・。どこの誰かそんなの知らずに結婚する気でいた私。すぐに彼の実家にもあいさつに行く。すごいスケールの自然にあまりの遠さ・・・でもあとにはひけない。
「か・・・ぶしき・・・会社!?」最初に到着してみせられたのは会社だった。彼はいずれここを継ぐかもしれなかった。そして大きな蔵、昔は骨董屋で宝が眠っている。見た目がしゃれっ気まったくなしでただのフリーターの彼と結婚しようと思った私はこんなはずじゃなかった・・・と呆然とするのだった。<そのうちまた続く・・・> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.06 12:46:08
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