交通事故の処理と対応

 グラーブ地区

メドックの南に位置し、ボルドー市からランゴンの町までがグラーブ地区だ

グラーブとは砂利を意味していて、その名のとおり砂利が多い土壌

この地区のワインは他の地区のワインと異なる点がある

一つのシャトーで赤と白、両方つくられる

赤ワインはメドックと比較すると

やや柔らかで、まとまりがある

白ワインは、ソーヴィニヨン種、セミヨン種を主に使用しているので

酸味がありフレッシュでコクのあるタイプ

1987年に、質の良いワインを産するグラーブ地区北部

10ヵ村独自のアペラシオンとしてぺサック・レオニャンが誕生

 ソーテルヌ地区

ランゴンの町のやや北に位置し、世界で最上の甘口ワインを産する

セミヨン種を主に使用するが、酸味のバランスをとるため

ソーヴィニヨン種をブレンドする

更に、霧などの諸条件が整って貴腐の作用を得るのである

Pourriture Noble（プリチュール・ノーブル）

天然の糖分を最大限残す方法で、糖度は非常に高い

これによりつくられたワインは、琥珀色のローブをもち

アカシアの花の蜂蜜のような芳香

甘酸っぱいアンズに似た酸味を感じさせる

ソーテルヌはデザートワインとして好まれるが

極上のソーテルヌは極上のデザートになる

だが、ソーテルヌをアペリティフとして楽しむのも悪くは無い

極上のアペリティフに劣らない料理をつくるのも

シェフに課せられた芸術である

青空11

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