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仲間のワンちゃんがアメリカに行く事になった
2006年11月2日生まれ。男の子のリュウ君。 私が毎朝お散歩を手伝ってるお母さんラブが初めて生んだ4頭の内の1頭で私の仲良しの 友達んちのワンちゃんのお兄さん。でもってその4頭兄妹の長女はお母さんワンコんちに 残って暮らしてるから、すっごい近所に家族が4頭もいる環境だった。なのに・・・ 結構やんちゃで女の子を飼ってる私の友達はよく『リュウは乱暴なんだから』 って怒ってたけど、私はオスのラブを良く知ってるし、実家のスパークに比べたら大人しい方だと 思ってたから、大好きなワンちゃんだった。たまにお互い庭に放してると家のメールと男同士 会話してるみたいだったし 黒ラブを飼いたくて飼いたくて・・・長年の夢だったという、そこんちの奥さんは 家のメールの事もよく可愛がってくれた。 ご近所にラブのハウスブリーディングをする人が越して来てから、その家族の生活は 一変した。 でも・・・色々あったみたいで彼女は自身で会社で設立し忙しいらしく、なかなかお散歩 にも行けないみたい。 そんな状況下でアメリカに住む妹さんが引き取る事になったらしい。 妹さんはラブを既に2頭飼っているので安心だとも聞いた。 大型犬を飼うって事はそれだけ大変な事なんだよね。 人間の子供より手が掛かるしお金も時間も労力も精神力も・・・・ そこんちは高校生と大学生の男の子がいるので子供達が時々散歩に連れてったりしてるのは 見てきたけど、彼らはワンコにそれほど興味がある訳ではなく、単にお母さんのお手伝いを してるって感じだった。 こうやって毎朝、犬の散歩してると、それぞれの家庭環境や犬や子供との接し方 はたまた環境問題やら医療問題やら教育問題やら美味しいランチのお店やらお酒の話やら・・・ 話題は果てしなく続き、この20年近く会社という組織にすっぽりハマッテしまっていた 私にとっては、歳相応の話題にもついていける様になった気がして凄くありがたい。 そして、何も分からなかった私でさえ、ご近所との付き合い方や互いの距離感の保ち方 また余裕のある生活の中から生まれてくる品の良さや教養なんかも10年後20年後見習いたい 人達が沢山いるんだという事を体験出来た。 それもこれもワンコのお陰。 メール君のお陰だ。 毎朝、いつの間にか広場に沢山のワンコが集まり、帰り道は、お母さんワンコの家に寄って 預かってたワンコを戻し皆で立ち話してから帰るのが最近の日課なんだけど、今朝、別れ際に お母さんワンコのママが真っ赤な顔で泣きながら・・・ 『リュウがアメリカに行っちゃうんだ!』 『でもね、これが当たり前なんだよ。今までが恵まれ過ぎてたんだよ。』って・・・ ハウスブリーディングまでする子(私よりちょっと年下なので)は、熱いなぁって思った。 リュウが向こうに永住しちゃうのは凄く寂しいけど、その子の思いが伝わって来て胸が熱くなった。 主婦の会話なんて下らないネタだろう・・・と近寄らなかった私だけどこうやって休職してみて 少し世間が広がった気がする。 そんな事をシミジミ感じた1日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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