鯛のカルパッチョ

珍しく鯛が一匹手に入った。ニョーボに任せるといつさばかれるかわからない。冷蔵庫の肥やしと化す可能性もこの時期はあり得るので、昨日午後暇になったので、チャレンジしてみることにした。鯛をさばいたことはあるが、感でやったので、以前はミンチ状のものがたくさんできて、きれいにできなかった。そこで今回はネット上の鯛のさばき方をよく見て、やることにした。まずは鱗を取る。出刃の裏側でうまいことで来た。 次に3枚におろすが、頭を切る。これはうまいこといって、ついでに内蔵も一緒に外すことができた。背中側、おなか側と骨に沿って包丁を入れて行き、プロとまでは到底言えないが、なかなかいい感じに3枚に下ろせた。そこから内蔵のあばら沿いに包丁を入れて、あばらを外す。さらに脇腹当たりの骨を、身ごと切り離し、これで骨の部分が無くなった。ここまでで疲れたので、冷蔵庫に仕舞い片づけた。 さて、夕方、今度はこれを料理しようと考え、刺身では面白くないので、カルパッチョにすることにした。これまたネットでレシピを見つけ、まず身から皮をはぐ。これがまたうまいこと行き、そこそこ薄く切る。これを皿に並べ、オリーブオイル、ポン酢、にすりおろしたニンニクを混ぜて、鯛にかけ、黒コショウ、松の実の代わりにひまわりの種をパラパラっと振って出来上がり。味見をすると塩気がちょっと足りないので、塩を皿の淵に載せて好みでつける。なかなかいい感じ。 写真写りは悪いので、それはなし（笑）。