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2020/03/05(木)09:05

M797レビュー

バイク(557)

さて、プチツーリングにも行ったことだし、少しバイクの感想も書き加えてみよう。 M797はL型空冷2気筒のドゥカティの伝統的なエンジンで、排気量は803cc。73psを8250回転で発揮、トルクは5750回転時に最大。乾燥重量で175キロと軽い。 因みに隣のⅤ7レーサーは、50psを6200回転で、最大トルクは2800回転で発揮するようだ。 比べると、M797のほうがスポーティーなエンジンだということがわかる。ただドゥカティの中で考えると、空冷だし、低回転も重視したセッティングで、発進時にも神経質にならずに、比較的低回転時もトルクが出ていて、気楽に乗りやすいと考える。それでいて高回転までスムーズに使えるので、早いペースのツーリングでもそこそこ行けそうだ。 同じ空冷2気筒のⅤ7は、もっと低回転が厚く、低中回転の気持ちよさは圧倒だが、高回転はM797の圧勝だろう。 足回りは、さすがドゥカティ、ひらひらとコーナーをハイペースでクリアするのは得意だ。ハイグリップタイヤと良く効くブレーキで、安心感がある。M797は少し前傾気味にはなるが、きつくはないハンドル位置とそうバックではないステップ位置で、体に無理がない。今回のツーリングでも腕肩腰はどこも大丈夫、むしろ尻が疲れたくらい。最初に乗った時クラッチレバーを握る手が痛くなったが、レバーが遠すぎたためで、少し近めに調整したら、軽いクラッチで全然大丈夫になった。特に自分は指が短いので、ここらの調整は必須だ。 冬のツーリングでは、小さなミニカウルは役に立たず、ちょい前傾なので首元から寒風が入り、少し寒かった。ディアベルはツーリングスクリーンと立った姿勢で、このままの服装で全然寒く感じない。夏にはいいかも?。 シート高があり、足つきが短足ではべったりとはいかないが、車重が軽いので不安感はない。押し引きも軽く、楽々だ。 軽く扱いやすく、低回転から高回転まで使え、足回りはスポーティーで、いざとなれば早いバイクにもそこそこついていける。大型入門編、ドゥカティの気軽な入門編から、もう重いバイクは嫌だという人まで、楽しみつつレベルアップできそうだ。 そして何より、おしゃれなイタリアのデザインがかっこいい。服装から小物まできめて乗れば、自分自身もかっこよく見えるかも?。ヘルメットを取った時、更にキラキラ見えるか、がっかりされるかはあなた次第だ(笑)。

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