2022/11/08(火)07:56
バイクの乗り方
先日のツーリングで、ハーレーさん達はコーナーが苦手ということを書いたが、ユーチューブにハーレーのインストラクター?みたいな人が、上手にコーナーを曲がるコツを上げているのを見つけたので、見てみた。いわゆるウルトラ的な大きな奴で見本を示してくれている。
コーナーでは、腕に余裕を持たせ、だらだら曲がらず肩を入れ、十分に速度を落として、鋭角にくるっと曲がり、頂点過ぎたら直線的に加速する。そうするには後ろにどんと座って、手が伸び切ってはいけない。少し、腹筋を使って腕に余裕をもち、セルフステアも利用。左コーナーなら右腕でハンドルを引っ張らないようにするということだ。車体はいずれにしてもバンク角はないので、その鋭角にくるっと回れるだけの減速は必要だ。充分な減速、くるっと回って加速、の繰り返し。
ラインどりも重要で、いざという時車体を倒してラインを変更はできないので、対向車や、コーナーの角度など充分先を見通して、くるっと回って安全確認出来てから直線的に加速。コーナーをⅤ字的にということらしい。
他の人の動画でも、車体を倒さず、体を入れる的なものが多かった。思い出せば、自分も昔スティードに乗っていた時、どうにかコーナーを速くと、そんな工夫をしていた気がする。それでもオーバースピードで入ってしまうと、がりがりと車体を擦っていた。
ディアベルは、前の型は体を中に入れ、いわゆるリーンイン、ハングオン的な姿勢が良く曲がる形だと感じていたが、今のはリーンウイズでもとても素直に曲がるようになった。コーナーが楽になった。ハイスピードではそれなりに体を入れたほうがいいのは当たり前だが、以前の型より排気量は上がり、海外と遜色ない馬力にあがり、低回転時のトルクもより実用的に少し上がり、シフトチェンジの数も改善された。
以前はある程度の回転数をキープしないとノッキングが起こり、そのため忙しかった。改善されたとはいえ、大排気量インライン4の低速トルクには全く敵わず、あちらが6速や5速に入れっぱなしのところを、こちらはガチャガチャ。