|
カテゴリ:日記
今日は第19話「ヒノカミ」を観てるんですが、
13話の鼓の鬼の回で泣けてから毎回のように泣かされてて 19話も泣いちゃいましたねー。 こういうのって詳しくはわかりませんが キャラクターの描き方というか人物設定が 「深い」 って思いました。 あー 語彙が貧弱なせいでうまく表現できないのがもどかしい! こういう人、いるよね、 ってすごく共感できるんですよね。 物語なので強調して描いてますけど 本物の愛を知らない人の内面の闇からくる思考の傾向っていうのが すごく分かりやすく描かれていて、 対して主人公の愛情あふれる真っ直ぐさが際立っているところとか 愛のなんたるかを全力で体現してるところとか 本人にそういう意識がなくても滲み出ちゃってるところとか でも今のところ闇深い相手にはそれが伝わらないところ、伝わらないまま終わってしまう無念さとか、 そういうのが私にとっては泣けポイントなんですよね。 引き込まれます。 続きが早く観たい! そして、この一族との戦いの回を見て何を思うか、 この鬼や主人公の考え方についてどう思うのか、 感想を聞いてみたい相手が数人います。 実際には聞けないので残念ですが。。。 以下カラー部分がややネタバレかもなので 閲覧注意。 先日から戦っているこの蜘蛛の一家ですが 家族という形をとってますが 恐怖による支配がベースの主従関係なんです。 そして、家族愛で繋がる絆の強い二人を見て その女の子をソイツから切り離して自分のものにすれば 自分もその子と絆の強い関係になれるって 本気で思っていて 簡単に人のものを欲しがるの。 深い慈しみの感情は簡単には育たないし そもそも簡単には芽生えない ということを知らないのね。 主従関係でしか人との関係を築けない人って そうやって簡単に人のものを欲しがる傾向にあるのかな。。。 私の周りのそういう人も、そうだったんだよね。 そもそも、人をモノ扱いしてるところも似ている。。。 それとね、 学校で仲間はずれにされたり イジメられたりした経験があるのに、 今度は自分より下の立場だと思った相手に 同じようなかどうか知らないけど、イジワルをするの。 徹底して相手を認めないとか 見解の相違があると分かった時に相手の意見に耳を傾けることなく端からシャットアウトするとか。 自分がされて嫌だったことを今度は違う相手にそのまましちゃうの。 まるで過去の自分をイジメた相手へ仕返しするかのように。相手が違うのに。。。 同じようなことする人を複数みてきて、 傷ついた心というのはなかなか癒えなくて 同じような思考回路に陥ってしまうのかもしれないと今は考えています。 私は専門家じゃないのでまったくの独自の考えなので 根本的に間違っているのかもしれませんが、 こういった人を救うには継続した愛情を注ぎ続けるしかないんだと思っています。 でも私は精神修業が足りないその辺の一般凡人なので 志なかばで折れてしまいました。 誰も救えなかった。 やっぱりそもそも 何かしら自分がはたらきかけたら 少しは何か気づいてもらえるのでは?って思うのは おこがましいことだったのかもしれません。 そして私の愛情の量が根本的に足りず質も悪いのかもしれません。 ちなみに私が過去に頑張ったのは例えばこんなこと。 ↓ いつもAから、Bという人との人間関係の愚痴を聞かされていて そしてBからもまた、Aに関する愚痴を聞かされていました。 二人の価値観や思考の傾向や実際の行動を長年見続けてきて まずは圧倒的なコミュニケーション不足であり お互いの思い込みによってお互い憎悪が増しているわけで、 誤解を解いてお互いに歩み寄って話ができれば ここまでの溝にはならなかったであろうし 今後も同様のストレスを抱えることなくもっと幸せに暮らせるはずだと そうヒシヒシと感じたので、 長きにわたって提案やサポートをしてきたんですが 全然受け入れてもらえませんでした。 「のちのち長きにわたって幸せを実感するためには今苦しいけどこれをしなければならない」 というのが理解してもらえなかったこと。 「これ」とは、お互いが本音で話し、相手の考えに耳を傾けることです。 どうもこれが難しいようでした。 どうしてなのか未だに不思議なんですが、 これができない方が他にもチラホラいるので やっぱり難しいことなんでしょうね。。。 冷静に話し合ってまずは誤解を解いて お互いが不公平のないように 妥協点をみつけて 納得できる道を二人で決めてそれを進んでいく。 もちろん直すべきところは直していく。すぐには無理でも継続して直す努力をする。 それでもできなかった場合はまた話し合いをしていく。 そういうことをやっていけばしこりはできずにお互いに不満は溜まらず、満足度の高い生活が送れる。 ・・・というのが見えない(想像できない)のだそうです。 話し合い=ケンカ=嫌な気持ちになる としか思えないのだそうです。 だから、そんな不確かなもののためにめんどくさいことするよりも目先に楽なほう、つまり、話し合いもしないでお互いの考えを知ることもなくただただ表面上波風立てないようにやり過ごす=逃げる というほうを選択すると言ってましたね。表面上波風立ってなければそれでよくて、根本的に相手と信頼関係を結ぶ必要は感じてないみたいでした。というよりも、相手と信頼関係を築くということが理解できてないし、その素晴らしさも体験してなさそうでした。お気の毒に。。。 その選択をしている限り何も解決せず逆に不満が溜まっていくのにそこから目を逸らすんですよね。そして愚痴ばっかり吐くの。ここで解決させなければ今後も常に同じような問題が起きるのに、逃げる。実際に今もそれで何十年も常にストレスを抱えているというのに、そこから抜け出そうとしないんです。 私はそれがとてもお気の毒に思えたのであの手この手で気づいてもらおうと頑張ったけど、ダメでした。 私にはもうお手上げでした。 相手がどういう考えのもとでそういう言動に出るのかをなぜ知ろうとしないの? それを把握しない限り問題はいつまでも解決しないでしょ? ・・・と私は(そしてたぶんうちの夫も)そう思ってるんだけど 逃げるほうが楽なタイプの人は逃げてばかりです。 一つの問題だけでなくあらゆる場面で同じような逃げ姿勢ばかりでした。 このAさんBさんだけでなく、 CさんDさんEさんも、でした。 ドラマの登場人物の中にもそういう人いました。 その手の問題をこれまでの人生で一度も解決したことがないのでしょうね。 すごいですね。 ってことは周りに敵ばっかりなんじゃないでしょうか? 成功体験がないから逃げ腰になるのでしょう。 ぜひ一度成功してもらって、信頼の心地よさを実感してもらいたかった。愛情や信頼をもとにした人との関係の築き方をぜひとも体感してもらいたかった。そうすればその後の人生が豊かになっていくのに。少なくとも私に今後愚痴を吐いたり私にイジワルしてストレス発散しようとしたりしなくなるはずなのに。 愛情をもってそこから救い出したかったんですが、私には荷が重すぎてダメでした。 中途半端なところで終わってしまったために おそらく私が伝えたかったことは何も伝わらなかったことでしょう。 悔やまれます。 相手の考えに興味がない人って 結局は 相手を自分に従わせたいだけであって相手の希望に合わせる気はさらさらなくて 自分に従わないことにとにかく苛立ってばかり ってことなのかもなーと この第19話を含む蜘蛛の一族との戦いのお話を見て またそんなことを思い出しています。 この物語で私が泣けるのはたぶん 私があるカテゴリの人々に対してずっとアプローチしてきたけど 成就できなかった、けれども人生においてとても大切なことを 主人公たちが表現してくれているからなのかなー。。。 20話ではきっと この蜘蛛の糸の鬼の過去が明らかになるんじゃないですかね。 どういう経緯でこんな考え方になったのか、 いったい何が心まで鬼にさせてしまったのか、 とても興味あります。 きっとまた悲しいエピソードで泣かされるんだろうな。。。 早く観たーい!!! 期間限定無料配信やってます(『鬼滅の刃』第19話) https://gyao.yahoo.co.jp/player/00548/v12329/v1000000000000005327/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.17 23:20:02
コメント(0) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事
|