ぼて日記　（THE FASHION DIARY　LA MODE 　ET 　MON FAVORI）

バルセロナ紀行、まずはやっぱり「食」から・笑

五泊の滞在でパエリヤ屋三軒、タパス屋四軒、あとは友人（仏人）のリクエストでどうでもいいフランス人経営のビストロに行ってきました。笑

まずは一軒目

バルセロナに到着してすぐに食べたパエリア屋「セッテ・ポルタス・7PORTES」

老舗の気取った感じがお一人ランチには少々厳しいものがありましたが・・・。

他のほとんどのパエリア屋が二人前からしか頼めないのに対してここは一人前からOKという貴重な存在。

まずはパエリアの待ち時間に耐え切れそうになかったので頼んだ前菜、創業以来受け継がれているというアンコウのスープ。

・・・・・。

アンコウの切り身はまあおいしかったけどスープはわざわざ1500円も出して食べる代物ではござーませんでした。しかもかなり薄味（もにすごい辛口評価ですみません。汗）

で、待ちに待ったパエリア！

頼んだのはパエリア・パレリャータ

今思えば３軒のなかでは一番魚介とお肉系のだしがバランスよくしっかり出ていて味は一番よかったです。

ただ、日本人にはお米がかなり「アルデンテ」笑・です。噛むのに苦労しました。一人前で2200円ほど。

次は友人合流後、さっそく「二人前からしか頼めない」パエリア屋「ラス・キンザ・ニッツ・LES・QUINZE・NITS」へ。

ここの売りはパエリア一人前の値段が800円とかなりの破格。

頼んだのはパエリアミックス

お味の方は・・・やっぱり800円なりでした。

魚介ももちろん入ってはいるのですが、それよりもなによりも変な？クセのあるソーセージの味が前面に出てきて私の好みではなかったです。

でもお米は柔らかくて食べ易かったです。

そして三軒目は最後の晩餐で行った「エルチェ・ELCHE」

前菜にタコとポテトのパプリカ風味？

頼んだパエリアは魚介のパエリア。

お値段一人当たり1750円

かなりシンプルな味付けで魚介という割にはそこまで魚介を感じず、ちょっと物足りない感じ。

お米は柔らかいです。

で、しつこいようですが、

わたしの群を抜いて一番好きなパエリア屋さんはフランス、トゥーロンのファロン山山頂にあるパエリア屋さん「ドラ・ドール」（要前日予約）

フランスに帰った早々無性に食べたくなり、それにシェフに「本場スペインで食べたのよりおいしいよ。」と伝えたくて・笑・予約しようとしたところ「明日は天気予報が雨なので営業しません・・・。」ですと。

ｺｺがフランスだということを一気に思い出させてくれました。笑

まあ、冬場は南仏もオフシ一ズンですからね。それに山頂は寒いだろうし・・・ブツブツ・・・

前回撮った写真だけ。

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と、少々お天気屋なお店ですが、南仏に寄る機会があればぜひ行ってみてください！

味は保証します！って、やっぱりオチはここです・笑

次回はタパス屋です。

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