2006/09/27(水)10:51
史上最悪の72時間
ちょっと前から週刊現代にて、福井晴敏氏が短期連載をやっています。
タイトルは『史上最悪の72時間』
「もしも今、東京にM7クラスの地震が起こったら・・」という想定のシュミレーション・フィクションです。
オフィシャルサイトによると、
『内容はちょっとコメディっぽい雰囲気です』
とあるように、
主人公は西谷久太郎(サイヤクタロウ・・ではありません。ニシタニヒサタロウ)。
都庁でエレベーターに乗ってる最中に大地震に見舞われます。
いきなり地震に襲われて、周りがどうなるのか、自分はどうすればいいのか・・・よっぽど普段から危機感を感じている人でなけりゃ、途方にくれるのではないでしょうか。
この主人公も然り。
そしてなぜか居合わせた甲斐節男(カイセツオ)がその名のとおり、脇から色々と解説を入れてくれるのです。
福井氏の小説というより、地震対策の啓蒙のための企画モノ・・という感じですが、深刻な内容の中にもおちゃらけが入っていて、結構面白いです。
だがしかし・・・
掲載が週刊現代っていうのがねえ・・・
モーニングのような漫画雑誌や競馬新聞だったら駅のキオスクでも買えるけど、さすがに週刊現代は・・・買えません。(どーいう基準だ?)
じゃ、コンビニで・・って思うんだけど、入った店に結構置いてなかったりして。
週刊誌ってどこにでもあるんじゃないの?
そもそも、週刊現代の発売日って・・いつ?
そうこうしてる間に、第2回の載った号を買いそびれてしまいました!うわああん。
なんとか今日、第4回をゲット
もし、職場で地震にあったら・・・。10数キロの道のりを歩いて帰宅するつもりで、会社の机には水とかマスクとか震災帰宅マップとか、用意してあるのですが、この本を見ると、そうそう簡単にはいかなさそうです。道路脇の家は崩壊し、ガラスが道に散乱し、火事がおき・・・。
どうか、家にいるときに起きてほしい!