少林寺拳法の聖句、誓願、信条

   少林寺拳法ではこれを(多分)覚えさせられる。(うちの部活では覚えさせられた)

●聖句

・己れ(おのれ)こそ己れの寄るべ、己れを措きて(おきて)誰に寄るべ  ぞ、良く整えし己れこそ、まこと得がたき寄るべなり。

・自ら(みずから)悪をなさば自ら汚れ(けがれ)、自ら悪をなさざれば自 らが浄し(きよし)、浄きも浄からざるも自らのことなり、他者(たのも の)に依て(よりて)浄むることを得ず。

●誓願

・我等此の(この)法を修めるに当り、祖を滅せず(めっせず)師を欺かず (あざむかず)、長上(ちょうじょう)を敬い(うやまい)、後輩を侮ら ず(あなどらず)、同志互いに親しみ合い援け(たすけ)合い、協力して 道の為につくすことを誓う。

・我等一切の既往(きおう)を清算し、初生の赤子(しょせいのせきし)と して、真純単一に此の法修行に専念す。

・此の法は、済生利人(さいせいりじん)の為に修行し、決して自己の名利 の為になすことなし。

●信条

・我等は、魂をダーマよりうけ、身体を父母よりうけたる事を感謝し、報恩 (ほうおん)の誠をつくさんことを期す(きす)。

・我等は、愛民愛郷(あいみんあいきょう)の精神に則り、世界の平和と福 祉に貢献せんことを期す。

・我等は、正義を愛し、人道を重んじ、礼儀を正し、平和を守る真の勇者た ることを期す。

・我等は、法を修め、身心を練磨(れんま)し、同志相(あい)親しみ、相 援け、相譲り、協力一致して理想境建設(りそうきょうけんせつ)に邁進 (まいしん)す。




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