徒然日記「多事某論」 楽天支部

2005/12/24(土)19:38

【追悼か】 第81回「バカの壁・再」69(後半) 【慰霊か】

「バカの壁」シリーズ(140)

第81回「バカの壁・再」69(後半) ~国立追悼施設調査費計上見送り~ 前半より。 >しかし、今月中旬に訪中した民主党の前原誠司代表は「(靖国神社にまつられている)A級戦犯を分祀(ぶんし)しない限り靖国神社に参拝しない」と小泉首相との違いを表明しながら、安全保障問題では「中国脅威論」を主張した。このため、胡錦濤・中国国家主席との会談が実現しなかったといわれる。 >靖国問題で中国の主張を受け入れれば日中関係は好転する、という考えが間違いであることが明らかになったといえる。今後も、靖国問題で中韓両国に譲歩しないことが大切だ。 とまぁ「靖国には行かない」と公言していても「中国の軍拡は脅威」と中国に都合の悪いことを言えば中国様のご機嫌を損なって主席と会えないと。 状況を公平に見れば「靖国だろうがなんだろうが中国様のご機嫌を損なうと会えない」と言うことが分かるわけですがこういうことを言う人もいます。 >民主党前原代表と中国首脳が会見できなかったのは、小泉ヨイショしたい朝日新聞が、小泉首相の「大連立」発言に応えて、アジア外交重視路線で対米追随をしないという民主党の方針を米国で主張した前原代表について、全く、逆に小泉政権以上の親米反中とねじ曲げて書いた社説を中国が真に受けたからであって、小泉首相が靖国参拝を中止すれば、小泉政権以前の状態に戻るはずです。 (Re:日中対立で失望感-東アジア共同体(22日の日記)(12/22)・paintbox) まぁ彼の場合は自称ビョーキだと言う事もありますが結局自分に都合のいい妄想 >小泉首相が靖国参拝を中止すれば、小泉政権以前の状態に戻るはずです。 これに固執してるだけで現状が全く見えてないんですね。 そして自分に都合の悪い事実は全く耳に入りません。 >アジア外交重視路線で対米追随をしないという民主党の方針を米国で主張した前原代表 ここまでは事実を認識していても「中国の軍拡は日本の脅威と米国で主張した前原代表」と言う事実が認識できていないので、「アジア重視、靖国反対」と公言している前原代表が「中国の軍拡は脅威」と言っただけで首脳会談が出来なかったという現実が見えないわけです。 で、結果どうなるかと言えば >小泉ヨイショしたい朝日新聞が、小泉首相の「大連立」発言に応えて、アジア外交重視路線で対米追随をしないという民主党の方針を米国で主張した前原代表について、全く、逆に小泉政権以上の親米反中とねじ曲げて書いた社説を中国が真に受けたから という訳の分からん理屈をこねくり回さないといけなくなるわけです。 しかし「小泉ヨイショしたい朝日新聞」だけでも十分に冗談なのに「小泉政権以上の親米反中とねじ曲げて書いた社説を中国が真に受けた」って笑う所なのか呆れる所なのかの判断に苦しみますね。 結局前原代表は「中国の軍拡は日本の脅威」と言う真っ当至極のことを言っただけで中国様の逆鱗に触れて主席と会えなかっただけで、その事実を見れば中国における靖国の扱いも自ずと理解できると言うものです。 結局一言でまとめるとこういう事ですね。 >人間は煮詰まってくると,自分の信じたいものしか信じなくなるので,「そうであってほしい」が「そうだろう」「そうに決まっている」と,どんどん状況判断ができなくなっていく. (【質問】 情報機関が掴んだテト攻勢情報を,なにゆえ米軍や政府の上層部は「そんなわけない」と判断したのでしょうか?回答文より。) と。 参考リンク ・追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会(首相官邸HP) ・財団法人 日本遺族会

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