2013/08/09(金)19:30
初めての一人deポケモンスタンプラリー☆長男くん
さてさて、旅行から帰ってきて、一段落。
あー我が家の夏休みも終わったなぁ~~と思っていたのも束の間、
子供たちは夏休み真っ只中&夏休み満喫中~
旅行からの帰りに、ポケモンスタンプラリーをみつけてしまった兄弟たち。
ありゃまー、行く気満々になっちまいやがった
去年、私一人で二人をポケモンスタンプラリーに連れて行き、
全く言うことを聞かない二人に怒り心頭
二度と行かない!!と心に誓っていたポケモンスタンプラリー
・・・げんなりした私、口から出てきた言葉は
「兄さん、今年は一人で行ってきたら?
去年、ポケモンスタンプラリー行ったから、もう一人で行けるでしょ?」
長男くん、一瞬ビビった顔してひるんだけど、すぐに思いなおし、
「一人で行ける!」
とのお返事。
・・というのもですね。
長男くん、電車でおでかけに関しては、私よりもだいぶしっかりしてるんですわ。
去年のポケモンスタンプラリーでも、
危うくスタンプ設置駅を通過しそうになったのを(←おいっ)、長男くんが気付いてことなきを得たり。。
年少さんだったか年中さんだったか忘れたけど、
お出かけ時、各駅であることを確認して乗ったつもりが、
快速に乗ってしまい(←コラッ)、
私は気付かずウトウトしていたら、
電車内の路線図をじーっと見ていた長男くんから
「この電車、目的の駅に止まらないんじゃない?」
と指摘してきて気づいたり。。
決定的なのは、あれは忘れもしない。
年長さんの夏休み。
ラクーアのおもちゃ王国(今のアソボーノ)で迷子になり、
そこから、一人で春日駅まで行き、
挙句の果てに電車に乗り、乗り換えまでしてウチの最寄り駅まで帰ってしまったという
お巡りさんもびっくりな大事件があって・・・
みつけるまでの2時間、生きた心地がしなかった。。
てか、今、思いだすだけでも疲れる。。。
はぁーーー・・
・・イヤイヤ、思いだして疲れてる場合じゃない・・気を持ち直して、本題へ。
そういった経緯があるので、
去年みたいな都区内のみのスタンプラリーだったら余裕だろうと思って軽く
「一人で行ったら?」と言ったのですが、
本人一人で行く気になってから気付いた。。
・・今年は、スタンプ設置駅の数も範囲も広がってるやないかぁ~~
一人で全クリする気になってる長男くん。。
やばい、ヤバすぎる。。
いくらなんでも、この範囲、一人は無理だろ。。
とりあえず、都区内パスを買ってその範囲を回ってみて、
まだ行けそうだったら、範囲を広げたら?とアドバイス。
本人も納得。ホッ
まずは、本人に、どう回るかルートを考えさせた。
で、それが本当に一日で回りきれるのか、時刻表を買ってきて、
時刻表の見方を教えながら、途中まで一緒に時間をメモに書いて行き、
途中から一人で時間を調べさせた。
ら、9:30から始めて最速で13:30には終わることが判明。
これなら、大丈夫だろう。
というわけで、昨日、長男くん、一人でポケモンスタンプラリー行ってきましたよ。
忘れ物、落し物がひどい長男くんだから、携帯なんて恐くて持たせられないからね。
こちらもドキドキですよ。。
一応、首からお財布ぶら下げて、その中に
フリー切符と、
パスモと、
私のカードケースの中で腐っていたテレカ(←物持ちよすぎ!自分でもびっくり!)、
パパとママの携帯番号を書いたメモを入れといた。
その他の持ち物。
リュック、
スタンプラリー用紙、
水筒、
おにぎり、
お菓子、
都区内近郊の路線図、
時刻表
フリー切符は使ったら、必ず、すぐにお財布に戻すことを何度も言っておいた。
それから、困った時は、何でもいいから駅員さんに聞くこと。
12時になったら、公衆電話からママもしくはパパの携帯に電話すること。
(調べたら、駅には必ず公衆電話が設置されているみたい)
それから、最後に、災害伝言ダイヤルの紙も説明して持たせましたよ。
何が心配って、これが一番心配だからね。
起こらないとは思うけど、万が一、起こってしまった時のために、と。
まず、地震がきたら駅員さんの指示に従って安全な場所に避難しなさい。
それから、公衆電話から、災害伝言ダイヤルに電話してメッセージを残しなさい。
一通り、紙を見せながらやり方を説明した。
大きな地震が来たら、電車が止まってしまうし、
ママとパパの携帯も家の電話もつながらなくなってしまうことも話しておいた。
それから、考えうるハプニングの対処の仕方について質問形式で予習しておいた。
・電車を間違えて乗ってしまったらどうする?
・スタンプの設置場所が分からなかったらどうする?
・切符を落としてしまったらどうする?
・用紙を落としてしまったらどうする?
・財布を落としてしまったらどうする?
→ママの携帯番号を暗記しているか確認しておいた。
さてさて、夕方、長男くん、無事に帰ってきましたよ。
「おかえり~!どうだった?」と聞いたら、
「余裕だった!」と頼もしい返事が返ってきた長男くん
「そっかー♪よかったねー♪スタンプは何個たまった?」
と聞いたら、用紙を後ろに隠した長男くん
・・こ、これは・・・イヤな予感がする。。。
私「どうした?」
長男くん「あのさー、池袋(長男くんの計画では最終駅1つ手前の駅)までは全然余裕だったんだけどさー、
最後の駅に向かう電車に乗ってる時にスタンプの用紙がなくなってることに気づいてさ、
急いで池袋に戻って探したんだけど見つからなくて・・
駅員さんにも聞いたけど見つからなくて・・
この用紙をくれた」
と差し出したまっさらなポケモンスタンプラリーの用紙
・・・・・完全に朝と同じ状況やないかぁーーーーーー
これは夢?幻?デジャヴ??(←デジャヴの意味よくわからんで使ってますけど・・)
・・・でも、ま、悲しいかな、想定通りの結末ですわ。。。
・・あ、スタンプが1つもゲットできてないってことは、予想以上(いや以下か?←どっちでもいい!)ですけど。。。
ま、無事に帰ってこれたし、まずは一安心。
「今日は一人で本当によく頑張ったね。
無事に帰ってきてくれて、ママ、本当にうれしい。よかった。安心した。
でも、用紙を落としちゃったのは残念だったね。
どうすればよかったと思う?」
長男くん「スタンプ押したら、手に持ったままじゃなくて、リュックにすぐに入れておけばよかった。
(だろ!!100万回は言っとるわぁ!!!と心の中で叫んだことは置いといて)
「そうだね。
今日はいい勉強になったね。
もう同じことは繰り返さないようにできるよね。」
とお話ししておきました。
ま、本当に無事に帰ってこれて何より。
長男くんは、リベンジするとはりきっております。
携帯を持たせず、長男くんだけで行かせることは、親としてもドキドキだったけど、
最近、生意気な発言が目立ってきていた長男くんだったので、
いい機会かなと。
長男くんにとって貴重な体験ができたかなと思っています
・・この経験を通して、落し物・忘れ物癖が直るといいんだけどなぁーーーーーーーと、
強く×100万乗思っています
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