夏休み、朝の10時から夜の22時過ぎまで塾に通い、
塾が休みの日は学校の宿題に追われた長男くん。
夏休み中に期末テスト前2週間を迎え、
疲弊している長男くんにテスト前は塾を休み、
期末テストを優先しようと提案し、
塾を休んでいる長男くん。
その間に学校が始まり、
クラスの友達が日に焼け、
旅行に行ったり、
映画を観たり、
遊びに行っていたことを知り、
カルチャーショックを受けた長男くん。
そして、一緒に通っている塾の子と話した時に、
そんなに頑張んなくても、そこそこの学校に行ければよくね？
という言葉に、
心底同意したという長男くんは、ただいまモチベを失い、
やる気もなくなり、
期末テストに突入したというのに、
ソファでゴロ寝し、いびきをかいて寝たり、
タブレットで動画を見たり・・・
今まで頑張ってきた努力を台無しにするような行動をとっております。
親としては、
長男くんの気持ちに同意しつつ、
今後どうするかについてはテストが終わってからゆっくりじっくり話しあおう。
提案ばかりじゃなく、
あなたの気持ちを聞いたうえでどうするか、決めるから、
とりあえずは、この期末テストだけは乗り切ろう。
と声掛けをしつつ、
見守るしかできないもどかしさ。。。
中学生に小言言っても事態は悪化するだけだしね。。。
昨日、たまたま予約していた行きつけのお店に行ったんだけど、
そこの息子さんは今高校生でやっぱり塾の難関クラスに通ってたけど、
都立の試験まで集中力持続しなかったって言ってた。
ま、第一志望は私立だったらしいんだけどね。
その方曰く、
難関校受験を乗り切る子のモチベについては、
難関校の在校生と話せる機会のある説明会などに参加して、
実際に質問してみたほうがいいよ
そんな子たちに、
ゲームしてましたか？とか、
どうやって受験を乗り切ったんですか？とか、
どうしてこの学校を選んだんですか？とか、
聞いてみればいいんだよ。
と言われた。
なるへそーーー！！！
先輩、あざっす！
そして、高校はあくまでも通過点だから、
希望大学に進学しているような私立の特進のどこかに行ければいい。
そこで、仲間と頑張ればいいんだよ。
と。
まぁ、高校は通過点ということは分かっていたので、
塾の重圧に潰されそうになっていた長男くんに
「塾辞める？」と聞いてしまった私の一言が大きな引き金になってしまったのだが・・・
だが、先輩曰く
やはりこの時期に塾を辞めるのは得策ではない。とのこと。
ごもっともでございます。
今まで、ゼミは行かなくてもいいんだよ。とか、
夏休み、どこか出かけよう！とか言っても、
やだ！って言われてたんで、
塾辞めてもいいんだよ。と言っても、やだ！と返事が返ってくると思っていたのだが。。。
それほどまでに長男くんが追い詰められてしまっていることに、
どうにか親として助けてあげられないものかと、
今後、長男くんがどんな状況で何に対して不安や葛藤を抱いているのかを
根気よく聞いて一つ一つ解消して行ってあげたいと思っています。
とりあえずは、この期末だけを乗り切ることを目標にしてもらうしかない。
さっき中学時代の友達からたまたま違う用件のラインが来たので愚痴ったら、
言っても無駄だって見放したらだめだもんね。
って言葉が胸に刺さった。
半ばあきらめも入ってたんで。。。
そして、今日は母からランチ→美術館のお誘いが来たんだけど、
そんな気持ちになれないと話したら、
親も一緒にナーバスになっちゃだめだよ。
いろいろあって人生なんだから、思いつめないように。
内申悪くても挽回すればいいだけの話だし、
内申内申ってとらわれすぎてるよ。
って言われました。
そうだな。って気づかされました。
私には何もできないけど・・・せめて、見放さずに寄り添っていたいなぁと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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