2021/02/27(土)17:47
同じ育て方をしてるのに全然違う兄弟☆
我が家の兄弟、全く似てません。
顔も、性格も、食の好みも、勉強の好き嫌いも。
ある時、姉に「同一の親が同じ育て方をしてるのに、全然違うよね」と言われたことがあります。
その時に、「同じ育て方」という単語が妙に引っかかったことを覚えています。
それは、我が家の兄弟、育て方は同じではないと思ったから。
長男くんは、妊娠中から5歳まで、私は専業主婦で、長男くん中心の生活を送っていました。
私はすぐにでも社会復帰したかったのですが、
長男くんは、預けるとギャン泣きする子だったので、
パパが「長男くんに無理させてまで働かなくていい」との意見で、
専業主婦として、どっぷり長男くん中心の生活を送っていました。
一方、次男くんは、出産後、1歳の時に保育園に預けて社会復帰をしています。
復帰する前、とある用事で次男くんを一時預かり保育にお願いしたところ、
全く泣かず、何の違和感もなく周りのお友達と仲良く遊んでいたとの報告を受け、
これならイケる!と、たまたま目にしたパートに応募し、
保育園も決まったことから、本格的に働き始めました。
とはいえ、パートですが、やはり「働く」ということは、
時間的な制約もあるし、
長男くんの幼稚園の送迎、行事など、
次男くん中心の生活とは程遠い環境の中育てていたので、
「同じ育て方」という単語に違和感を覚えたのだと思います。
それに、そもそも、我が家の兄弟、
いや全国の兄弟あるあるだと思うのですが、
赤ちゃんの頃から、全く別物の気質を持った二人でした。
長男くんは、基本、ボーっとした赤ちゃんで、
赤ちゃんが握りやすいというファミリアのガラガラを持たせても、
うまく握れず、
こちらが握らせてあげてもうまく振れるようになるまで時間がかかりました。
一方、次男くんは、まだ寝がえりをする前から、
脚だけでミノムシのように動き回っていて、びっくりしたのを覚えています。
長男くんがうまく握れるようになるまで時間のかかったファミリアのガラガラも、
最初から力強く握り、上手に振って遊んでいたのでびっくりしました。
長男くんは、寝ぐずりがひどく、寝落ちするまでギャン泣きする子で、
寝かしつけに苦労しました。
一方、次男くんは、暗い部屋に連れて行くと、
気を失うようにスーッと寝てしまう子でした。
長男くんは、なかなかハイハイをしない子で、
移動するときはコロコロ寝がえりして移動していました。
ハイハイし始めても、ゆっくりだし、
その内すぐにつかまり立ちを覚えて、
ハイハイの期間はとても短かったです。
一方、次男くんは、ハイハイが上手な子で、高速ハイハイ。
私は、子どもたちが赤ちゃんの頃からひざに乗せて絵本を読んであげるのが好きで、
毎日、絵本タイムがありました。
長男くんは絵本をじっと見ながら、時に指さしながら、
朗読を聞いている子でしたが、
次男くんは、自分でめくるのが好きな子で、
ゆっくり本を読み聞かせることが難しかったのを覚えています。
私は長男くんの時のように、ゆっくり読み聞かせをしたかったのですが・・
すぐにパラパラとページをめくってしまうので、
文章を読むことができず。。
でも、これがこの子の絵本の楽しみ方なんだなと思い、
ページに合わせて「お魚さんがいるね~」とか、
「青だね~」と声かけをしていました。
二人とも、社会復帰前のことです。
長男んは、生活習慣(トイレトレ、はさみ、ボタンかけ、リボン結び)全般的に、習得するまで時間のかかる子でしたが、
次男くんは、器用な子で、こちらが何も苦労することなく、こなしてくれました。
字や数字を書くのが好きな長男くん、
書くことに興味のない次男くん。
ドリルを解くのが好きな長男くん、
ドリルを解くことに興味を示さない次男くん。
プラレールを自分で作ろうとしない長男くん、
プラレールで立派な線路を作る次男くん。
他にも、ボールの投げ方、
自転車に乗れるようになるまで、
興味のある物、
コミュ力、
例を挙げればキリのないほど、気質の違う兄弟です。
親は同じでも、育て方は同じではないし、
そもそも全く別の個人です。
長男くんも次男くんも、足して2で割ればちょうどいいのに・・と思うこと多々ありますが、
どちらにも長所、短所があり、
それも個性なのだと、
みんな違ってみんないい。
だけど、同じお腹の中から生まれてきたのに、
こうも違うなんて不思議~。
今日もめっちゃ長文ーーー!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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