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ついにこの日が来たか、と感慨もひとしお。
上海に来た6年前から、この上海万博までこちらに いることができるかどうか、というのが私にとって ひとつの懸案事項だった。 明らかに、この万博をいろんな意味でひとつの区切りと考え 過ごしてきた6年間。 思い返せば、6年前はとてもとてもこの地で万博を 開催することができるとは思えなかった。 都市のインフラしかり、人々のマナーしかり、意識しかり。 でも、最後の突貫工事?で一気に地下鉄を総数13路線開通させ いまや大阪の地下鉄路線数をしのいでいる。 3年前までわずか3路線しか地下鉄がなかったことを考えると ありえないくらいのスピードでぎりぎり万博に間に合わせた ことになる。 毎度毎度のことながら、この国の土壇場の底力には恐れ入ります。 以前は全くできなかったエスカレータでの「右側立つヒト、左側 歩くヒト」もかなりの駅でできるようになっている。 相変わらず、割り込みするヒトはいるものの、地下鉄駅での 「降りるヒトが先、乗るヒトが後」も以前のひどさに比べれば だいぶできるようになっていると思う。 ついに万博開幕でひとつの区切り地点が来てしまったことは それはそれで寂しい気持ちもある。 昨年夏の第1期チケット販売から早々にチケットを購入し万博に備えてきた のだけど、これに行く、ということはひとつの区切りが終わりに近づいて いるということでもあるのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月01日 00時00分32秒
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