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テーマ:今日の魚。(26)
カテゴリ:3なん's お魚図鑑
ネタがナイんで・・・
たまにはね。。。 磯のアワビの片思い。 ってコトで・・ アワビの語源は 貝殻が1枚で「逢わないでわびしい」からアワビになったとか・・ アワビはサザエと同じ巻き貝。 よく見ると貝の天辺に巻いていた跡が残っています。 んで・・ ミミガイ科です。。 クロあわび。。 茨城県以南から九州沿岸までに生息。。 陸地での養殖や放流などを行ってて 生産量増やしてますが・・・ 値段は高値、需要過多が続いている。 水深5mくらいのところに棲み 岩の割れ目や岩の陰の暗い所にいます。 そして・・ エゾあわび 津軽海峡沿岸から東北地方沿岸に生息 クロアワビの北方系亜種。。 クロアワビよりも細長く貝殻の凹凸が激しい。 クロアワビの生息地に移植するとクロアワビ型になるらしい。 メガイあわび 千葉県銚子と秋田県男鹿半島以南に棲息。 クロアワビよりも深い海にいてて、 やや南方系です。。 小型のものがまとまって西日本から入荷されてきます。 水深10m~15mくらいのところに棲み 一番多く採れるアワビです。 我が地元では・・・ クロ、アカって呼び分けてますが・・ 市場ではクロアワビのことを雄貝、 メガイアワビのことを雌貝呼びます。。 これは別種の貝で クロアワビがやや細長く、 色が黒くて身が厚いのに対して メガイは丸みが強くて身が薄く赤い。 この特徴から男女に例えたものらしい。。。 飲食店の間ではクロアワビに対し メガイは2ランクも3ランクも評価が低いですが・・。 って・・ 漁師の友達の話でも クロの方がK単価がだんぜん高いです。。 でも。。 クロアワビのような食感さえ望まなければ 生でも火を通しても旨い貝。 値段の安さを考えると、とても魅力的な食材ですね。。 縄文時代の貝塚からアワビの殻が発見されたらしく・・ ってコトで・・ 昔から日本人はアワビを食べてたってことですね。 現代日本料理法総覧をみると・・ 調理法の多い食材として、アワビ151種 アワビの食べ方として、 生で食べる、煮る、蒸す、乾燥させる、塩に漬ける、粕漬けするなど、実に多彩です。 ちなみに祝儀に使われる「のし」は熨斗アワビからきてるらしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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