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テーマ:気になるテレビ番組(2865)
カテゴリ:日常・映画・本・その他
今日のサンデープロジェクトでは
映画『靖国』の配給会社、アルゴ・ピクチャーズの社長が生出演していて 国会議員への試写会の要請は、文化庁から来て、 文化庁は稲田朋美議員が会長を務める 『伝統と創造の会』からと言われたとのこと。 これは文化庁が言ったのだから間違いはないだろう。 議員に事前に試写するのは、異例のことだという。 もし、議員さんたちが観たいのなら一般の人への 試写会会場で観てくれるように言ったが 配給会社が試写をしないなら提出してあるDVDを文化庁が試写会をする、 ということを言われたらしい。 特定の会場で、特定の議員に観てもらうということになると困る、 ということで、配給会社が議員さんたち向けに試写をしたという。 この番組で、アルゴ・ピクチャーズの社長は、3/12に試写をして 3/15に上映予定の映画館から上映中止の連絡が入った、と 言っているが、これは、社長の勘違いであるだろう。 私は、アルゴ・ピクチャーズの社員の方が、言ったことをメモにとってあるし、 3/12試写の翌日3/13に映画館から連絡が入ったと言っている。 その時に会場にいた人は、さもありなん、と思ったろう。 これは、アルゴの社長が勘違いしている。か、意図的に日付を変えたと思う。 試写の翌日である、というならあまりにもタイミングがよすぎてまずいだろう。 この映画は、『反日映画』と思って観ると、ガッカリ?する、と トークライブの出演者は、→系も←系も言っていたし、今日も番組で 観た人は、みなそう言っていた。 靖国参拝反対も賛成も両方が不満を持つ映画だと。 このブログを始めてから、靖国には何回か足を運んだが、 今まで私が、避けて通りたい、と思っていた感情は まったく消えうせた。 というより靖国を今現在のものという捉え方を私は全然していなく 良くも悪くも、日本の過去の歴史の一こまとして見ることができたからだ。 遊就館には、戦闘機なども展示されていて、 よくもまあ、こんな戦闘機で世界を相手に戦っていたものだ、と。 しかし、日本国のためにと戦った人も多いだろうし 家族のためにと戦った人もいたろうし こんなくだらない戦争など早く止めて故郷に帰りたい と思ったひとも大勢いたということは、間違いがない。 それをタイムスリップしたように、 冷静さや客観性をなくし、8/15に靖国で騒ぎまくる光景は それこそ頭が少しヘンな人たちなのだろう。 そういう意味で、これは現代人のリトマス試験紙になる。 8/15には行かないが、私が靖国に行ったときも、旧陸軍の軍服を着て 日の丸の旗を持ち、進軍ラッパを吹きながら、 時間が来ると、ヘンなオジサンが二人で、行進をし、参拝を始める。 ガイジンさんも多い中、みっともないから止めてくれ!と 恥ずかしい想いを私はした。きっと8月15日には、そういう輩で 溢れる光景があるのだろう。 試写を観たらしい、おぼっちゃまくんウヨクらしき男の子が 鈴木邦男さんに言っていたこと。 コスプレで踊るシーンも映し出されていて、 あういう映像を中国や韓国に観られていいのか? そういう映画を平気で上映させるのは、愛国心がないんじゃないか?的発言をした。 その答えに 一心会の鈴木邦男会長は、あういう格好で参拝する人たちは お断りしたらどうか?と神社側に行ったが、来るものは拒まず、 ということだったらしい。 ウヨクの集まりに一人で立ち向かって主張した←系の人は、 ウヨク的団体にぼこぼこに殴られ、警察がきたが、 殴ったウヨク的の人を警察官は取り押さえずに、 殴られた青年を警察へ連れっいってしまった、という映像も流れているらしい。 また靖国刀というものが、神社で作られていたそうで、刀鍛冶の人の映像もある。 この映画の騒動で、アルゴ・ピクチャーは地域の警察に事前に申し入れ そういう場合の対処をしていた、と番組の中で言っていた。 私たちがピースパレードをする時に、必ず時を同じくして 街宣車が、大音量で何度も何度も来るが、 あの大音量で、平和のパレードをしようものなら すぐ留置所行きとなるでしょうに。 あのウヨクの音量の何分の一かのサウンドカーは没収されて 禁止されている。 石原都知事は、街宣ウヨクには、とても寛大です。 どうも私には、街宣ウヨクと石原都知事のレベルが同じように感じますが。 今日の番組の中でも、田原さんは、先日、鈴木邦男さんが言っていたことを パクッたように同じ事を言っている。 産経、読売、朝日が揃って社説に言論の自由を書くのなら それぞれの新聞社が持っているホールを提供したらいい!と。 で、稲田朋美議員さん、貴女が知らないところで、こういうことが あったようですね。伝統と創造の会の会長である貴女は 責任として、このお騒がせに対し、ちゃんと会見を開き 謝罪すべきですよ。 でなくては、本当の愛国者とは言えませんよ。 アメリカから裏で操られている、擬似愛国者のK&Tのようで。 とにかくこの映画には、10年間の靖国、8/15の靖国を映し それも隠し撮りや、ヤラセではなく、堂々と真正面からカメラを向けて 撮っているという。 それだけでも、今の日本に足りない気骨を この中国人の監督は、持っていることだけは確かだろう。 しかし、、、別に特別に観る気もしなかったこの映画、 どんなにウヨク的な街宣車が来ようが、脅しが来ようが 観にいきますよっ!という人、老若男女を問わず すっごく増えたこと、日本人もまだまだ捨てたもんじゃない(嬉)。 靖国神社近くのビアガーデンにて 音楽が流れます↓ お仕事中のかたはお気をつけて ・・・・・・・おやすみなさい・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/04/06 08:55:24 PM
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