ぼたんの菜園&徒然日記

信州ではひな祭りも端午の節句も月遅れでお祝いするようです。

そうは言っても私は愛知県の出身ですので、一応3月3日に
ひな祭りと言っても女の子はいないので、お祝いはせず、
ちらし寿司などを食べました。
そしてまぁ、もう一回やるかと思って、4月3日にもちらし寿司を
食べました。

そしてもうすぐこどもの日なのですが、今年は雨が多かったたためか
まわりを見ても、こいのぼりがなかなか上がりませんでした。

金曜日に保育園のこいのぼりが上がったらしく、その日から
息子は「こいのぼり！こいのぼり」と言っていました。

近所を見渡せば、昨日あたりからあちらこちらで、こいのぼりが
上がり始めました。

息子にせがまれて私は仕方なく、こいのぼりを押入れから出しましたが、
ポールがまだ立っていないので、上げることができませんでした。

そしたら息子は「ぼくが上げてくれる(あげる)」と言って
庭に出て、何やら物色している様子。

何をしているのかと思えば、庭の隅にあった、畑で野菜の
支柱に使う棒を持ってきて、それで上げるというのです。

3歳児の発想ですから、そんな棒でこいのぼりが上がるはずがない
ということはわからないわけです。

それでも、そこまでしてこいのぼりを上げたいと思っている息子が
なんだかとてもかわいく思えました。

去年までは、いまいちこいのぼりを上げても、よくわかって
いないようでしたが、今年はなんだか去年とは違うようです。

やっと今日、義父とダンナ二人でこいのぼりのポールを立てました。
が、今日は、風が強くてこいのぼりを上げることができませんでした。

それでも息子は、何度も庭に出て、ポールを見上げて喜んでいました。

多分、これから6月5日まで、家族総出のこいのぼりのお世話を
しなければいけないのだろうと思います。