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BOURBON  STREET 

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英語お助け文法基礎講座 1 

*. 英語がよくわからなくて困っている人達の役に立てるように、英語の基礎文法を新たな角度から説明していくことに挑戦するぞ! 


まずは、文の構造から

英文の仕組みを理解するには 1、2、 つまり ワン、ツー を捕まえることが大事。 1は 主語のこと。 2は 動詞のこと。
 
番号1の箱と番号2の箱が順序通りに並んでいるとしましょう。

番号1の箱には 名 詞 をいれます。  番号2の箱には 動 詞 をいれます。 

例えば、 名詞として 「 犬 」 つまり d o g 。
動詞として 「 走る 」 r u n ですね。 これらを 順番に箱に入れると、  d o g   r u n ができあがります。 これで ワン・ツー が完成です。 
これが最低限の英語の文です。 英語ではこれが文の核になります。 

英語の名詞と動詞を 用意して この練習をしてみてください。
 

しかし、この段階ではまだ文として正しくはないのです。 あくまでも これで伝えたいことの最低限が伝わるにすぎません。 次はこれにすこし手を加えて行かなくてはなりません。
 

まずは、箱1からです。

箱1は 名詞を 入れる箱です。 先ほど、 d o g を例として入れました。これに 飾りを付けることができます
。 
世の中にはごちゃまんと犬がいるわけで、それらとなんらかの形で区別したりする作業が必要です。 
その時に活躍するのが 形容詞 といわれる物です。 

形容詞の仕事は 名詞を説明することなのです。 「 大きい big 」とか「 白い white 」とか あるいは a, an, the というもの形容詞です。形容詞は1つの名詞に対して 2つ以上使ってもかまいません。
今回は the, と big と white の 3つを使います。 そうすると、
the big white dog となります。 

この段階でできた ワン・ツーは The big white dog   run です。

次は 箱2です。 箱2に入るのは動詞ですが、 ここには パワーを1つ入れなくてはなりません。 電動式のオモチャに電池を入れるようなイメージです。 
入れるパワーは run をどのような意味合いにしたいかでいろいろです。
例えば、 そうする能力があるよ、としたいときには c a n, そうする義務があるんだよ、としたいときには m u s t, これからそうするんだよ、 としたいときには w i l l といった具合です。 

今回は 普段そうしているよ、そうするものなんだよ、という意味を与える d o , d o e s を与えてみることにします。  すると、

The big white dog does run . となります。 これで完成。

パワーは 箱2の中で 動詞の前に置いて使います。  c a n を使いたければ、  The big white dog can run. となります。 

does run って なにか変という人もいると思いますが、 これは間違いではありません。 
変な考え方ですが、是非、こう考えてみて下さい。 does というのは 恥ずかしがりで、 「 動詞の後ろに隠れる 」 と。
ですから、 runs の s は run のうしろに隠れた does の s がはみ出ているのだと考えるわけです。 

does だけでなく、 do と did も隠れます。 何もはみ出ていないときは do が隠れています。
The dogs run. という場合は do が隠れています。

did は 隠れますが、 id の部分が ed になってはみ出ます。  しかし、did は少々くせ者です。 気に入った動詞の後ろに隠れると 化学反応を起こしたように形が変わってしまう場合があります。
run も did のお気に入りの動詞で did が隠れると r a n となります。
ものすごく気に入ると すっかり変わってしまいます。 g o などは went と完璧に変化してしまいます。 

このように do, does, did のパワーはかくして使うというのが主流です。ですから隠さずに使うと みんな 「 おや! 」と思ってしまいます。 
つまり目立つわけですね。 ですから、このテクニックは 強調の気持ちがでてきます。  けっして間違っているわけではありません。

did は 以前にその動作をした(過去)を表してくれます。 これは問題ないのですが、
do とdoes は まったく同じ意味を動詞に与えるので その使い方を区別しなくてはなりません。
箱1に入れるものが 「 私 I 」「 あなた you 」 だったらば、常に do が使われることをまず了解しておいてください。
それ以外で、
箱1に入れた名詞が 1人、1つ、または数えられない 場合は does,
箱1に入れた名詞が 2人、2つ以上である場合は do と覚えます。 

これで 今回の ワン・ツー(箱1,箱2)の話は終わりです。 いくつかワン・ツー部分の英語を揚げておきます。 


She and I eat. My dog eats. Your dogs walk.
(do) (does) (do)
The boys ate.    I do love.
(did)    (隠さない場合)

A tall white man will come. という 具合です。 


是非、是非、この 1-2(ワン・ツー)練習をやってみて下さい。



☆ 疑問文と否定文の基本 ☆
 

基本となる疑問文の形は Yes, No で答えられる疑問文のことです。
これをつくるシステムは簡単です。
箱1の前に 電池であるパワーを置けばできあがりです。 

たとえば、  He likes sushi. (彼はお寿司が好きだ)

上の文は 箱1(1ポジ)が he 、 で、 箱2(2ポジ)が likes となっています。 
likeから s がはみでているので、パワーは does だとわかります。 このパワーを 1ポジである he の前に置けば、 疑問文のできあがりです。 

yes, no で答える疑問文は 最後をあがり調子で発音します。 

Does he like sushi ? (↑) 

答えるときには パワーを使って答えます。 だから、 Yes, he does .

No, は 否定文の合図ということになっています。 否定文では パワーに not をつけます。   ですから、 No で答えると、 No, he does not. となります。

No, の答え方で n o t というのを使うと言いましたように、
否定文を作るときには この not を使います。 
先ほどの He likes  sushi . の文ですと  like の後ろに隠れているパワー does を like の前に出してきて、not をつけます。
そうすると、 「 like じゃない 」となります。
He doesn't like sushi. doesn't は does not を縮めた言い方です。 


これで わかってもらえたと思いますが、 疑問文の場合は 「 パワー、1ポジ 」の順で並べればいいんだということです。 

否定文の場合は パワー、 not とすればいいんだ ということです。 

もう一つ、付け足しますが 否定の疑問文と言うのがあります。
「 ~しますか? 」 ではなくて 「 ~しないのですか? 」という奴です。  このときは 一般的には not をくっつけたままで 1ポジの前に置けばOKです。

  Doesn't he like sushi ?  とすれば、 「 彼はお寿司が好きじゃないの ?」 という文ができあがります。  


英語では  箱1と箱2(文法的な言い方をすると 主語・動詞  の部分だけみれば 基本的な疑問文と基本的な否定文は できてしまうわけです。 

いくつか 文を用意しますので 練習に使ってみて下さい。 

  Your father wants a new car.

The boys went to the restaurant.

I can speak English.

Americans eat natto .
































































































 








  




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